ゲヘナ (ダンジョンズ&ドラゴンズ)
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ゲヘナ(Gehenna)、またの名を永遠に荒涼たる苦界ゲヘナ(Bleak Eternity of Gehenna)[1][2]、あるいは四つ並びし竈(The Fourfold Furnace)[3]、あるいは焦熱地獄(The Fires of Perdition)[3]は、ダンジョンズ&ドラゴンズ ・ファンタジー・ロールプレイングゲームにおいて秩序にして悪/中立にして悪の属性を持つ存在の次元界である。これはプレーンスケープ 、グレイホーク 、フォーゴトン・レルム の一部の版、などのキャンペーンセッティングで使用されたダンジョンズ&ドラゴンズ 標準宇宙観を構成する、属性を基にした17の外方次元界の内の1つである。両隣の外方次元界である灰色の荒野ハデス、九層地獄バートルと境界を接している。
出版履歴
居住者
構造
諸階層
カラース
第1階層カラースでは大規模な火山活動が起こっている。カラースの地表はマグマが流れ、火砕性の塵が覆っているため深紅の色合いを帯びている。ステュクス河もこの階層を流れており、険しい斜面を流れ落ちてゆく[1]。 カラースには、コボルドの神格ガヌーラクの領地アヌースラク 、ワーラットの神格スクエアリックの領地チェイジン 、マス・マソンウィの領地コリーグレイブ 、スン・チャンの領地涙滴宮 などの神格の領地が多数存在する。
カマーダ
第2階層カマーダでは最大の火山活動が起こっており、固く冷たい地面はほとんど存在しない。カマーダには多くの神格の領地があり、ジャイアントの神格であるメムノールの領地であるスラオター 、サルゴナスの領地である欺きの宮殿 が存在する。ここには死せる神格の領地としてイーヤクトゥー・ゼヴィム(憎悪の要塞 )、マアンジコリアン(リクタス )も存在する。この階層にはニミクリの街も存在し、空中に浮遊している[3]。ニミクリは、直径2,000フィートであり、実際は全ての建造物も住人も含めて、街に化けた1体の巨大な生物である[1]。
ムンゴス
第3階層ムンゴスの火山活動は小規模なものである。ムンゴスには、リッチの神格ヴェルシャルーンの領地である死の抱擁 とロヴィーエイターの領地であるオンドラント が存在する。ファイアー・ジャイアントのウィザードであるタストゥオの隠れ家である追放者の谷 も存在し、一種の避難所となっている[1]。
クランガス
第4階層クランガスでは火山活動は全くない。クランガスにはオークの神格シャーガスの領地であるザ・ナイト・ビロウ 、リッチ・ロードメリフの住処である黒曜石製の要塞、ホープローン が存在する[1]。
他の宇宙観におけるゲヘナ
フォーゴトン・レルム の改訂された宇宙観では、冥府の次元界ゲヘナは暗黒の神ベハル―災厄の時で死亡する前は殺人と死のロードであった―の本拠地であった。