ゲームボーイポケット
任天堂の携帯型ゲーム機
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歴史
ハードウェア
ゲームボーイの開発者であった横井軍平が関わった最後のゲーム機である。横井が任天堂退社の置き土産として、横井とともに任天堂の商品を手掛けた瀧良博に「3か月で作れ」と言って完成させた[4]。
価格を抑えるため開発に際しては徹底的なコスト削減が図られた。電池の残量を示すランプも外され[注釈 1]、外部拡張コネクタの通信ポートも「無くせばコスト削減や更なる薄型化ものぞめる」と廃止が検討された。しかしソフト開発者側からの猛反発を受け、妥協案としてコネクタの形状を小型化、コネクタカバーを廃止することで落ち着いた。同年2月に発売されていた『ポケットモンスター』が大ヒットし、ゲームボーイポケットの開発に携わっていた出石武宏は「もし無くしていればポケモンの交換も出来なかったわけで。田尻智さんにどうお詫びしたらいいやら」と後年のインタビューで冗談交じりに語っている。
仕様
- CPU:LR35902(4MHz)
- RAM:8kバイト
- VRAM:8Kバイト
- ROM:256kビット~32Mビット
- 画面:2.5インチFSTN液晶(4階調モノクロ、160×144ドット)
- スプライト:8×8(最少)1画面中 最大40個表示 / 1水平ライン上に 最大10個表示
- BG:1面/256×256制御(32x32タイル)
- ウィンドウ機能(スクロール制限あり)
- サウンド:パルス波(矩形波)2ch+波形メモリ音源1ch+ノイズ1ch
- ステレオ出力可。イヤホン使用時のみステレオ音声。イヤホン未使用時は本体に登載のスピーカーが1つの関係で各チャンネルの音声は合成されてモノラル出力となる。
- 電源:単4形乾電池2本、もしくはバッテリーパック・ACアダプタが使用可能
- 通信ポート:シリアル通信ポートを搭載。ゲームボーイとはコネクタの形状が異なるためゲームボーイと通信する際は変換コネクタ(MGB-004)が必要である。
- バッテリー持続時間:8時間(単4形乾電池使用時)[3]
- 寸法:77.6mm × 127.6mm × 25.3mm
- 重量:150g
- 初期型にはバッテリーの残量確認用のランプ(画面横の赤いランプ)が付いていない。本項目の冒頭に記載された画像は初期型である。また、当機種以降は必要なバッテリー残量が得られないと本体側で強制的に電源が切れる状態となった。そのため、バッテリー残量が判別しない上に、突然電源が切れることが多発した。これらの要因により、ピンクカラー発売を機に全ての本体で残量ランプが搭載されている(初代ゲームボーイではバッテリー残量がわずかでも駆動する場合もあった)。
本体

ポケット(後期型)
1996年7月21日発売時の本体カラーは5色、型番はMGB-001。発売当時は6,800円(税別)で1998年11月14日には3,800円に価格改定される。最終的には9色となりゲームボーイシリーズ最多のラインナップであった[1]。
- カラーバリエーション
- グレー(1996年7月21日 - )
- 赤(1996年7月21日 - )
- 黄(1996年7月21日 - )
- 緑(1996年7月21日 - )
- 黒(1996年7月21日 - )
- ピンク(1997年7月11日 - ) 店頭配布チラシでは本機を持ったピーチ姫のイラストに「女の子だって、ゲームボーイ。」のキャッチコピーを添えた。
- クリアパープル(1997年11月21日 - )
- 銀(1996年10月19日 - )
- 銀(1997年 - )- 液晶のカバーパネルが変更された。希望小売価格7,800円。
- 金(1997年4月18日 - )- 1996年8月にトイザラスで限定販売の後、ユーザーからの要望により一般販売された[5]。希望小売価格7,800円。
- 限定モデル[6]。
- スケルトン MODEL-F(1997年) - ファミ通バージョン
- ライオンズブルー(1997年) - 西武ライオンズバージョン
- ハローキティ(1997年12月) - ハローキティバージョン
- クリアブルー(1997年) - 全日空限定カラー
- クリア(1997年) - トヨタバージョン
- アイスブルー(1997年7月)- トイザらス限定カラー
- クリア(1997年12月) - トイザらス限定カラー
- エメラルドグリーン(1998年12月)- トイザらス限定カラー
周辺機器
ゲームボーイのものと比べて小型化され[1]、後続のゲームボーイライトやゲームボーイカラーと共通のものとなった。
CM
成人男女5人が本機を持ちながら踊ったり、ゲームに興じている。一方でナレーターが「小さい、薄い、軽い」「画面もくっきり見やすくなって今までのゲームボーイソフトも遊べる」とアピールするものであった。
反響
ゲームボーイライト
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| 開発元 | 任天堂 |
|---|---|
| 種別 | 携帯型ゲーム機 |
| 世代 | 第4世代 |
| 発売日 |
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| 売上台数 |
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| メディア | ロムカセット |
| CPU | LR35902(4MHz) |
| ストレージ | バッテリーバックアップ |
| コントローラ入力 | 内蔵 |
| 外部接続 | 通信ポート |
| 前世代ハード | ゲーム&ウオッチ |
| 次世代ハード | ゲームボーイアドバンス |
| 関連商品 |
ゲームボーイ スーパーゲームボーイ ゲームボーイポケット ゲームボーイカラー |
ゲームボーイライト(GAME BOY LIGHT)は1998年4月14日に任天堂が発売した携帯型ゲーム機。日本国内における同社最後のモノクロの携帯型ゲーム機である[注釈 3]。希望小売価格は6,800円。
ゲームボーイポケットとほぼ同じサイズで、画面にバックライトを搭載している[3]。そのためライトボーイを使用する必要がない。単三電池を使用しているため、ポケットに比べて電池もちが長い。また、わずかにサイズが大きい。ボディカラーは金と銀。
発売直後にゲームボーイカラーが発表されたので販売台数は少なく、また日本国外では発売されていない[3][注釈 3]。2007年10月31日に公式修理サポートが終了した。
仕様
- CPU:LR35902 (4MHz)
- RAM:8kバイト
- VRAM:8Kバイト
- ROM:256kビット~32Mビット
- 画面:4階調モノクロ、160×144ドット
- スプライト:8×8(最少)1画面中 最大40個表示 / 1水平ライン上に 最大10個表示
- BG:1面/256×256制御(32x32タイル)
- ウィンドウ機能(スクロール制限あり)
- サウンド:パルス波(矩形波)2ch+波形メモリ音源1ch+ノイズ1ch
- ステレオ出力可。イヤホン使用時のみステレオ音声。イヤホン未使用時は本体に登載のスピーカーが1つの関係で各チャンネルの音声は合成されてモノラル出力となる。
- 寸法:80mm × 135mm × 29mm
- 電源:単3形乾電池2本、もしくはバッテリーパック・ACアダプタが使用可能
- 通信ポート:シリアル通信ポートを搭載
カラーバリエーション
- 金(1998年4月14日 - )
- 銀(1998年4月14日 - )
- 限定モデル
- ピカチュウイエロー(1998年7月) - ポケモン映画化記念に作られた限定品。
- スケルトン MODEL-F02(1998年7月) - ファミ通バージョン。
- クリアレッド(1998年8月) - 手塚治虫ワールドショップ限定販売。
- ASTRO BOY(アトム)スペシャル クリア(1998年9月) - 手塚治虫ワールドショップ限定販売。透明の本体にアトムのイラストがある。
- クリアイエロー(1998年9月)-トイザラスで限定販売。