コガシラネズミイルカ

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コガシラネズミイルカ
コガシラネズミイルカ
コガシラネズミイルカ Phocoena sinus
保全状況評価[1][2][3]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 CR.svg
Status iucn3.1 CR.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 偶蹄目/鯨偶蹄目
Artiodactyla/Cetartiodactyla
: ネズミイルカ科 Phocoenidae
: ネズミイルカ属 Phocoena
: コガシラネズミイルカ P. sinus
学名
Phocoena sinus
Norris & McFarland, 1958[3][4]
和名
コガシラネズミイルカ[5]
英名
Cochito
Vaquita
[3][5]

分布域

コガシラネズミイルカ(小頭鼠鯆、Phocoena sinus)は、偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)ネズミイルカ科ネズミイルカ属に属する鯨類。

メキシコカリフォルニア湾北部)[5]。種小名sinusはラテン語で「湾」の意で、分布域であるカリフォルニア湾に由来するとされる[4]

形態

ヒトとの大きさ比較

最大全長148センチメートル[5]。体形は太くて短い[5]。背鰭は鎌状で、丈が高い[5]。胸鰭は三日月形で、先端が尖る[5]。胸びれは幅が狭く小さい。背びれはやや大きく後方に傾いた三角形、尾びれは両端が尖り、中央にはっきりとした切れ込みがある。背面は暗灰色、体側面は淡灰色、腹面は白い[5]。眼の周囲や、上下の唇は黒い[5]。頤から胸鰭にかけて黒い筋模様が入る[5]。幼獣は成獣に模様は似るが、やや色は濃い。また、背びれ前縁に白い斑点がある。[6]

出産直後の幼獣は全長が約70センチメートル[5]

生態

水深40メートル以下の沿岸部に生息する[3][5]。同科他種と同じく主に1 - 3頭からなる小規模な群れを形成して生活し、10頭以上の群れは形成しない[5]。沿岸の浅い海域を好み、30mより水深が深い海域では見られない[6]

胃の内容物からは底層にいる17種の魚類や2種のイカが検出された例がある[5]

繁殖様式は胎生。妊娠期間は多くの鯨類の例から約11か月と推定されている[5]。2 - 4月に出産する[5]

人間との関係

脚注

出典

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