コガシラネズミイルカ
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コガシラネズミイルカ(小頭鼠鯆、Phocoena sinus)は、偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)ネズミイルカ科ネズミイルカ属に属する鯨類。
| コガシラネズミイルカ | |||||||||||||||||||||||||||
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コガシラネズミイルカ Phocoena sinus | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1][2][3] | |||||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書I | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Phocoena sinus Norris & McFarland, 1958[3][4] | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| コガシラネズミイルカ[5] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Cochito Vaquita[3][5] | |||||||||||||||||||||||||||
分布
形態
生態
人間との関係
刺し網・トロール漁による混獲などにより生息数は減少している[3][5][7]。 農薬による汚染や、近親交配による影響も懸念されている[3]。本種の分布域にいるトトアバというニベ科の魚類はメキシコ政府により法的に捕獲が禁止されているが、刺し網によって密猟される事もあり、本種が混獲されることもあると考えられている[5]。1993年における生息数は300 - 400頭[5]、1997年における生息数は567頭(177 - 1073頭)と推定されており[3]、同年にワシントン条約附属書Iに掲載されている[2]。 2015年の調査では約60頭、2016年の調査では約30頭、2022年の調査では約10頭と急激に数を減らしている。[8]
メキシコ政府は、本種の保護を目的として、カリフォルニア湾北部とコロラド川河口部を含む保護区を制定した。CIRVAは、保護区をより南部まで拡張し、既知の全生息域を保護区とすること、および保護区からトロール船を完全に排除することを勧告している。
