ココカラファイングループ

日本の神奈川県横浜市港北区にあるマツキヨココカラ&カンパニーの中間持株会社 From Wikipedia, the free encyclopedia

株式会社ココカラファイングループ英語: Cocokarafine Group Co., Ltd.)は神奈川県横浜市港北区に本社を置き、ドラッグストア(DgS)のココカラファインヘルスケアなどの持株会社(中間持株会社)。マツキヨココカラ&カンパニーの子会社。

市場情報
東証1部 3098
2008年4月1日 - 2021年9月29日
本社所在地 日本の旗 日本
222-8580
神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目17-6
イノテックビル5・6階
設立 2008年(平成20年)4月1日
(株式会社ココカラファイン ホールディングス)
概要 種類, 市場情報 ...
株式会社ココカラファイングループ
Cocokarafine Group Co., Ltd.
本社が入居するイノテックビル
本社が入居するイノテックビル
種類 株式会社
市場情報
東証1部 3098
2008年4月1日 - 2021年9月29日
本社所在地 日本の旗 日本
222-8580
神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目17-6
イノテックビル5・6階
設立 2008年(平成20年)4月1日
(株式会社ココカラファイン ホールディングス)
業種 小売業
法人番号 9010801018108 ウィキデータを編集
事業内容 ドラッグストアチェーンの運営等を行う子会社及びグループ会社の経営計画・管理ならびにそれに付随する事業
代表者 塚本厚志(代表取締役社長
資本金
  • 5000万円
  • (2025年3月31日)
純資産
  • 759億9500万円
  • (2025年3月期)
総資産
  • 761億7300万円
  • (2025年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 マツキヨココカラ&カンパニー 100%
主要子会社 グループ会社を参照
外部リンク www.matsukiyococokara.com/company/group/cocokara/ ウィキデータを編集
特記事項:経営指標は以下を参照。
「第17期 貸借対照表」、2025年3月31日、ココカラファイングループ。
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概説

2008年4月、大阪市東成区に本社を置くセガミメディクスと、東京都府中市に本社を置くセイジョーの経営統合により、株式会社ココカラファイン ホールディングスを設立[1]。「ココカラファイン」の社名は、「ココロ」と「カラダ」を元気(ファイン)にしたいとの願いが込められている。

2010年10月、ジップドラッグライフォートを傘下に持つアライドハーツ・ホールディングス(アライドハーツHD)と合併し、株式会社ココカラファインに商号変更[2]。これにより、マツモトキヨシホールディングス(以下「マツキヨHD」)、スギホールディングスに続くドラッグストア業界3位となる。

2020年1月31日、翌年10月を目途にマツキヨHDと経営統合すると日本経済新聞により報じられ、同日には経営統合に向けた資本業務提携などの基本合意を締たと発表した(後述)[3]

2021年10月1日、マツキヨHDとの経営統合が成立。商号を、株式会社ココカラファイングループに変更のうえで、統合持株会社のマツキヨココカラ&カンパニー(旧マツモトキヨシホールディングス)の中間持株会社に移行した(後述)。

沿革

2000年代

  • 2006年(平成18年)
    • 11月20日:セガミメディクス(セガミ)とセイジョーが、資本業務提携で基本合意[4]
  • 2007年(平成19年)
    • 11月15日:セガミとセイジョーが、経営統合を発表[5]
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日:セガミとセイジョーの共同株式移転で、株式会社ココカラファイン ホールディングスを設立。東証第一部市場に新規上場[1]
  • 2009年(平成21年)

2010年代

  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)
    • 2月1日:連結子会社のセイジョーから、ファインケア(旧タカラケア)の保有分全株式を取得[13]
    • 4月1日:事業再編を実施[13]。①セイジョーの通信販売事業をココカラFに、介護事業をファインケアにそれぞれ吸収分割。②ファインケアがリハワークスと、同社子会社の元気を吸収合併。
    • 11月1日:DgS運営のコダマの発行済み全株式を取得[14]
  • 2013年(平成25年)
    • 4月1日
      • グループ再編を実施[15]。①セガミがセイジョー、ジップドラッグ、スズラン薬局、ライフォート、メディカルインデックスの5社を吸収合併のうえ、商号をココカラファインヘルスケア(ココカラFH)に変更。②ココカラFの「ココカラファイン.ネット」の運営事業等を、ココカラファインOECに新設分割。
      • シンボルマークを従来の四葉のクローバーから、ブランドの頭文字である「C」と「すなわち」を表す「;(コロン)」を組み合わせ、ブランドカラーである「Cコーラル」で表現された「Cコロン」に変更。この新ロゴは子会社のココカラFHでも使用され、「ココカラファイン」の店舗ロゴもこのロゴに変更された。
    • 6月1日:DgS運営のくすりのえびなの全持分を取得[16]
    • 8月1日:調剤薬局の光慈堂の全株式を取得[17]
    • 10月1日:連結子会社のココカラFHがコダマと、くすりのえびなを吸収合併[18]
    • 11月1日:DgS運営の岩崎宏健堂の発行済み株式50.0%と、不動産賃貸のアイ・システムの発行済み全株式をそれぞれ取得[19]
  • 2014年(平成26年)
    • 3月1日:連結子会社の岩崎宏健堂が、アイ・システムを吸収合併[20]
    • 4月1日:人材サービスの子会社として、ココカラファイン アソシエ(現・MCCアソシエ)を設立[21]
    • 5月30日:タイの大手財閥のTCCグループ[注 1]と合弁で、卸売業のBJC&CF (Thailand) Co.,Ltd.を設立[22]
    • 7月31日:同業で業界第5位のクオールと業務提携[23]
    • 8月 - 連結子会社のココカラFHが、光慈堂を吸収合併[24]
    • 12月25日:障がい者雇用の促進事業子会社として、ココカラファインソレイユ(現・MCCソレイユ)[注 2]を設立[25]
  • 2015年(平成27年)
  • 2016年(平成28年)
    • 4月1日:介護サービスの山本サービスの発行済み全株式を取得[28]
    • 10月1日:連結子会社のココカラFHが、ココカラファインOECを吸収合併[29]
  • 2017年(平成29年)
    • 2月28日:調剤薬局の東邦調剤の発行済み全株式を取得[30]
    • 4月3日:DgS運営の古志薬局の全持分を取得[31]
    • 7月3日:建物管理サービスのテスコから、調剤薬局・介護事業のシニアコスモスの保有分全株式を取得[32]
    • 9月1日:福祉用具レンタル・販売の愛安住の発行済み全株式を取得[33]
    • 10月1日:介護事業の再編を実施[34]。①シニアコスモスの介護事業を、ファイケアに吸収分割。②ココカラFHが、会社分割後のシニアコスモスを吸収合併。
    • 12月11日:リハビリセンター運営のワイズと資本業務提携[35]
  • 2018年(平成30年)
    • 1月1日:連結子会社のファインケアが、山本サービスを吸収合併[36]
    • 1月31日:大手スーパーマーケットバローホールディングスと業務提携[37]
    • 4月1日:連結子会社のココカラFHが東邦調剤、古志薬局、ココカラファインネクストの3社を吸収合併[38]
    • 4月27日:オンライン診療サービスのメドケアと資本業務提携[39]
    • 9月4日:電力販売の子会社として、シーエフエナジー(現・MCCエナジー)を設立[40]
    • 11月30日:調剤薬局のケイエスの全持分を取得[41]
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 2月1日:調剤薬局の小石川薬局(東京都新宿区)の全株式を取得[42]
    • 4月1日:連結子会社のココカラFHが、ケイエスを吸収合併。
    • 5月8日:バローHDとの協業の一環として、同社子会社のアクトスが運営する「スポーツクラブ アクトス Will_G」のFC事業を開始[43]
    • 6月1日:同業で業界第6位のスギホールディングスと、経営統合に関する基本合意書を締結[44]
    • 8月14日:スギHDとの経営統合の白紙化と、新たに同業で業界第5位のマツキヨHDとの統合協議を開始[45]
    • 10月1日:物流子会社として、ココカラファインフリュアヴァンス(現・MCCフリュアヴァンス)を設立[46]
    • 10月11日:調剤薬局のフライトの全持分を取得[47]

2020年代

  • 2020年(令和2年)
    • 1月24日:調剤薬局の薬宝商事の全持分を取得[48]
    • 4月1日
      • 大手百貨店H2Oリテイリングと、DgS事業で業務提携[49]。①H2Oリテイリング子会社のイズミヤのDgS事業を、CFIZに新設分割。②ココカラファインはH2Oリテイリングから、CFIZの株式51.0%を取得。
      • 連結子会社のココカラFHが、フライトを吸収合併[50]
    • 11月12日:調剤薬局のフタツカホールディングスの発行済み全株式を取得[51]
  • 2021年(令和3年)
    • 2月22日:調剤薬局の雅ファーマシーの発行済み全株式を取得[52]
    • 4月1日:福祉用具レンタルのキコーメディカルの発行済み全株式を取得[53]
    • 10月1日:マツキヨHDとの経営統合が成立。商号を株式会社ココカラファイングループに変更(後述)。
  • 2022年(令和4年)
    • 2月1日:連結子会社のココカラFHが、薬宝商事を吸収合併[54]
    • 4月1日
      • 機能子会社4社[注 3]の保有分全株式を、それぞれMCCマネジメントに移管[55]
      • 連結子会社のココカラFHが、フタツカHDと雅ファーマシーを吸収合併[56]
    • 7月1日:連結子会社のココカラFHが、小石川薬局を吸収合併[57]
  • 2023年(令和5年)
    • 4月30日:プリペイド機能のサービス終了に伴い、「ココカラクラブカード」の新規発行を終了[注 4]
    • 6月1日:マツモトキヨシグループのポイントサービスを統合。「マツキヨココカラポイント」にリニューアル。
  • 2026年(令和8年)4月1日:連結子会社のココカラFHが、岩崎宏健堂を吸収合併[58]

グループ内の展開店舗

イオンモール岡山店舗

ココカラFの設立当時、グループ内の店舗は関東地方甲信地方関西地方の一部・中国地方の一部・四国地方九州地方の一部・沖縄県に展開しており、埼玉県千葉県東京都神奈川県愛知県はセガミ、セイジョー両社でそれぞれ展開されていた。

2010年10月にアライドハーツHDと合併。ジップドラッグとライフォートがココカラF傘下となり、セガミとセイジョーでは未出店でかつ、ジップドラッグ・ライフォートでは出店している三重県和歌山県鳥取県島根県が補完された。さらに東海地方・関西地方におけるグループ内の店舗数が大幅に増加した。

また、これまでグループ内で未展開であった地域も進出しており、2011年6月にセイジョーがフィール旭川店(店舗ブランドを「ココカラファイン」に変更後、現在は閉店)の開業に伴って北海道へ進出し、同年10月にスズラン薬局を子会社化したことで北海道でのグループ店舗数が増加。北陸地方へは2012年10月にジップドラッグが「ココカラファイン アピタ敦賀店」の開業により福井県へ進出し、同年11月にはコダマを子会社化したことで、グループ内では未展開だった新潟県が補完され、長野県のグループ店舗数が増加。同時に、東北地方南部への進出も果たした。また、2013年4月30日にコダマが「ココカラファイン小国店」を開業したことより、山形県へ進出し、同年8月9日にはココカラFHが「ココカラファイン イータウン砺波店」の開店により富山県に進出した。

同年10月1日にココカラFHがコダマを吸収合併。翌月には岩崎宏健堂を子会社化したことで広島県・山口県の店舗網が補完された。

2015年4月24日にはココカラFHが「ココカラファイン ラスパ白山店」を開業したことにより、石川県へ進出し、北陸地方への全県出店を果たした。ただし、白山店は2019年3月に閉店し再び石川県は空白となった。ラスパ白山店の跡地はクスリのアオキが出店している。なお、ココカラFは富山県と福井県から撤退している(2021年3月現在)。

2019年2月時点
グループ全体で1459店舗(ココカラFH:1395店舗、岩崎宏健堂:64店舗)を展開している。

グループ会社

マツモトキヨシホールディングスとの経営統合

  • 2019年4月26日:ココカラファインの取締役会で、2019年上期中の合意及び最終契約の締結を目指し、マツモトキヨシホールディングス(マツキヨHD)の資本業務提携に関する検討及び協議を開始することを決議。また同日、マツキヨHDと覚書を締結[PR 1]
  • 2019年8月14日:ココカラファインの取締役会で、マツキヨHDと経営統合に向けた協議の開始について決議[PR 2]
  • 2019年8月16日:マツキヨHDと、経営統合に向けた協議開始に関する覚書を締結。同社との独占交渉権の期間は2020年1月末までとするものの、双方の協議・交渉が継続している場合は期間を延長することとされた[PR 3]
  • 2020年1月31日:マツキヨHDと、経営統合に関する基本合意書並びに経営統合に向けた資本業務提携に関する契約を締結。
  • 2020年3月31日:マツキヨHDを割当先とする第三者割当増資を実施。同社がココカラFの筆頭株主となる[PR 4]
  • 2021年2月26日:マツキヨHDと、経営統合に関する最終合意契約書を締結[59]
  • 2021年4月28日:マツキヨHDと、経営統合に際する吸収分割等契約を締結[PR 5]

経営統合の概要

  1. マツキヨHDを完全親会社、ココカラFを完全子会社とする株式交換を実施
  2. マツキヨHDの子会社管理業務を、マツモトキヨシグループ(MKG)に新設分割。
  3. マツキヨHDの営業企画・運営支援機能等を、MKCF分割準備会社に吸収分割。
  4. ココカラFとココカラFHの本部機能を、マツキヨHDに吸収分割。
  5. ココカラFとココカラFHの営業企画・運営支援機能等を、MKCF分割準備会社に吸収分割。

上記1~5を完了後、マツキヨHDの商号を株式会社マツキヨココカラ&カンパニーに、ココカラFの商号を株式会社ココカラファイングループ(ココカラFG)にそれぞれ変更する。旧マツキヨHD、旧ココカラF、ココカラFHの営業企画・運営支援機能等を吸収したMKCF分割準備会社は商号を株式会社MCCマネジメントに変更する。マツキヨココカラ&カンパニーを純粋持株会社、MKGとココカラFGを中間持株会社とする新体制に移行する。

プライベートブランド

2020年1月31日に締結されたマツモトキヨシHD(現・マツキヨココカラ&カンパニー)との資本業務提携により、従来マツモトキヨシグループの傘下企業で取り扱っていたプライベートブランドを当社のグループ企業でも取扱を開始することとなり、従来取り扱っていた「VIVCO(ヴィヴコ)」や「WINグループ商品」は「ザ・レチノタイム」や「matsukiyo」に置き換わる形で順次販売を終了した。

関連項目

脚注

外部リンク

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