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コジオスコ

オーストラリア大陸最高峰 From Wikipedia, the free encyclopedia

コジオスコ(コジオスコ山、Mount Kosciuszko)は、オーストラリア大陸最高峰であり[注釈 1]コジオスコ国立公園英語版の中心地である。この山を中心とする地域は、スノーウィー・マウンテンズ英語版と通称され、冬季にはオーストラリアの主要なスキーリゾートとして知られており、季節が逆の北半球に住むスキー客も見られる[1]。なお、片仮名転記では、「コジオスコ」・「コジアスコ」・「コシアスコ」・「コジウスコ」など、複数の表記が見られる。

標高 2228 m
位置 南緯36度27分00秒 東経148度16分00秒
概要 コジオスコ, 標高 ...
コジオスコ
標高 2228 m
所在地 オーストラリアニューサウスウェールズ州
位置 南緯36度27分00秒 東経148度16分00秒
山系 大分水嶺山脈
初登頂 Paweł Edmund Strzelecki(1840年)
コジオスコの位置(ニューサウスウェールズ州内)
コジオスコ
コジオスコ
コジオスコの位置(オーストラリア内)
コジオスコ
コジオスコ
プロジェクト 山
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命名史

ポーランドの探検家のパヴェウ・ストシェレツキが、ポーランドとリトアニアの英雄として知られるタデウシュ・コシチュシュコにちなんで、1840年に名付けた。クラクフにコシチュシュコを記念して造られた「コシチュシュコの丘」と呼ばれる人工の小山が有り、山の形が似ていると見なされたためである。

登頂方法

主たる登頂のルートは2つ存在し、共に、登山は容易である。

1つ目はシャーロット峠を経由する方法で、9 km歩くと山頂に到着する。1976年まではローソン峠まで自動車にも道が開放されていて、山頂付近まで車で行けた。

2つ目はスキーリゾートとしても知られるスレドボから行く方法である。スレドボからは1930 m地点まで、有料のリフトが動いており、頂上までの距離も僅か6.5 kmに過ぎない。リフトの終点からは、植生を保護するための木道、或いは鉄網で作られた道が整備されており、夏には花畑が見られる。

地形と生態系

この山は造山運動によって形成された[2]。ただし、近年の火山活動によって形成された山ではなく、近年における火山活動は、一切見られない[3]。コジオスコとその付近には氷河地形モレーンカール氷河湖が多く見られる。オーストラリア国内に有る4つのカール湖の1つであるブルーレイク英語版は、山の北東部に位置しており、オーストラリア国内では、特に標高の高い場所に存在する湖の1つである。この湖の周辺では、高山植物のヒースフェンボグなどが生育しており、1996年にラムサール条約の登録地となった[4]。また、一帯は生物多様性に富み、アルパインスノーガム英語版など植生が見られ、標高1850 m以上の高山地域には有袋類のブーラミス英語版[5]フエガラスヒロハネズミ英語版や、トカゲLiopholis guthega英語版など[4]、亜高山帯にはオオカンガルーコトドリ、標高1400 m以下の山地にはハイイロリングテイル英語版オグロワラビー英語版が棲息している。コシススコ国立公園は1977年にユネスコ生物圏保護区に登録されたが[6]、2020年にはオーストラリアの申請により、同国の他の4ヶ所の生物圏保護区と共に登録が撤回された[7]

オーストラリアでコジオスコより高い山

オーストラリアが領有している領土、あるいは、領有を主張している領土には、コジオスコ山よりも高い山が存在する。

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク

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