コラ (楽器)
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直径40-50cm程度の丸いヒョウタンを半分に割ったものがボディとなり、断面に牛や山羊などの皮を鋲で止めて張っている[1]。小型のものに山羊の皮を使用することが多い。ボディの中央には直径5cm、長さ120cmほどのネックが一本通され、その両脇に握り棒が2本、ブリッジを支える。横に通っている棒は胴体の補強としてのもの。
コラのブリッジは平たい板状で、左右に分かれて弦の数だけ切れ込みが入り、そこに右側に10本、左側に11本の計21本のナイロン弦が張られる(かつては皮紐を弦に使っていた)。一般的に弦楽器と言えばネックに対して平行に弦を張るが、コラの場合はネックに対して直角に、右と左に分けて張る。現代のコラの糸巻きにはネジ状のものもあるが、伝統的なものはネックに通した皮製の輪に弦を取り付ける構造になっている。
音を出すには、両手の親指と人差し指で弦をつまんで弾くようにする。言うなればギターのアルペッジョを左右同時に、しかも両方違うパターンで弾くようなもので、滑らかな演奏にはかなりの熟練が必要である。握り棒を人差し指で叩いてパーカッシブな音を出すこともある。
