コンパクト開位相
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性質
定義域 X が局所コンパクトな場合、コンパクト開位相は が連続となる最弱な位相として特徴づけられる[2]:
定理 ― X, Y を位相空間とし、H ⊂ C(X, Y) とし、さらに を
により定義する。このとき、
- X が局所コンパクトハウスドルフである場合、 は H にコンパクト開位相をいれたときに連続となる。
- が H 上の位相 に関して連続であれば はコンパクト開位相より強い[3]。
値域が距離空間の場合、コンパクト開位相が定める収束概念は以下のように特徴づけられる:
定理 ― X を位相空間、Y を距離空間(あるいはより一般に一様空間)とする。 このとき C(X, Y ) の列(あるいはより一般にネット) が f ∈ C(X, Y) にコンパクト開位相で収束する必要十分条件は が f に以下の意味で収束(コンパクト収束という)する事である:
- X の任意のコンパクト部分集合 K に対し、 は に一様収束する。
特に、X にさらなる条件をおいた場合、コンパクト開位相の収束概念は以下に一致する
- X が局所コンパクトであれば以下の意味での収束概念(局所一様収束という)と一致する:任意の x ∈ X に対しx のある開近傍 V が存在し、 は に一様収束する。
- X がコンパクトであれば一様収束と一致する
アスコリ・アルツェラの定理の拡張
アスコリ・アルツェラの定理を一般化する事で以下を示す事ができる(Kelley & Namioka (1982, §8), Kelley (1991, Chapter 7)):
定理 ― X がコンパクトハウスドルフ空間、Y が距離空間であるとき、C(X, Y) の部分集合 H がコンパクト開位相に関しコンパクトである必要十分条件は H が下記の3条件をすべて満たす事である:
- H は C(X, Y) の閉集合である
- (同程度連続性) 任意の x ∈ X と任意の ε > 0 に対しある δ > 0 が存在し、全ての f ∈ H と全ての y ∈ Y に対し d(x, y ) < δ なら d(f(x), f(y)) < ε である。
- (各点相対コンパクト性) 任意の x ∈ X に対し、 は Y において相対コンパクトである。