コート・ダジュール大学

ニース大学(1965年創設)の後継(2015年-) From Wikipedia, the free encyclopedia

コートダジュール大学フランス語: université Côte-d'Azur)はフランスの特別高等教育機関「グランテタブスマン」の1つで、学府の創設は17世紀にさかのぼる。2019年に旧ニース・ソフィア・アントポリス大学英語版(2013年創設)とその関係者(ComUE)を吸収し[1]ニースとその近郊にキャンパスを置く。2020年1月9日付で本学の学長にジャニク・ブリスウォーターが選出された[2]

モットー Dare to create(創造に挑戦する)
種別 公立
設立年 1639年前後 : ラテン語: Collegium jurisconsultorum niciensium
2019年7月25日 (2019-07-25) : コートダジュール大学(University of Côte d'Azur
1965年10月23日 (1965-10-23) : ニース大学フランス語版英語版
資金 24300万
概要 モットー, 種別 ...
コートダジュール大学
Université Côte d'Azur



本学UCAの本校舎(Grand Château、ヴァロース・キャンパス)
モットー Dare to create(創造に挑戦する)
種別 公立
設立年 1639年前後 : ラテン語: Collegium jurisconsultorum niciensium
2019年7月25日 (2019-07-25) : コートダジュール大学(University of Côte d'Azur
1965年10月23日 (1965-10-23) : ニース大学フランス語版英語版
資金 24300万
学長 ジャニク・ブリスウォーター
学長 リシャール・ラガニエフランス語版
教員数
1575名
職員数
1152名
学生総数 3万5千名
学部生 1万2565名
大学院生 5146名
博士課程在籍者
1340名
所在地 フランス
ニース
キャンパス アルプ=マリティーム県内に複数のキャンパス(ニースカンヌ
欧州校舎ネットワーク英語版
公式サイト www.univ-cotedazur.fr
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前身のニース・ソフィア・アントポリス大学は1965年設立、8学部、自治研究所2件と工学大学院で構成された[1]

本学の学位課程と研究科(EUR)は計8件、学部履修生は基礎教育と継続教育の両課程を合わせておよそ3万人、そのうち留学生が20%を占める。キャンパスはアルプ=マリティーム県ニースカンヌグラースマントンの複数都市に、加えてソフィア・アンティポリス・テクノパークにある。これらは合わせてプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール学術地域に属する。

本学はフレデリク・ヴィダル英語版フランス語版会長のもと進んだ「UCAジェダイ」プロジェクトは多数の企業の支援を受け、大学機関の将来性に対するフランスの国家助成金事業のIDEX賞フランス語版ウィキデータを認定された。また寄付金の受け皿として「公益法人コート・ダジュール大学コミュニティ」(: Communauté d'universités et d'établissements Université Côte d'Azur)を2017年に設立、研究プロジェクトの資金調達を担っている。

本学は初代の学習用プログラムWIMSフランス語版英語版(ウィムズ)を運営する。

沿革

大学本部
本校舎、通称「シャトー・ヴァロース」(: Château de Valrose

前身のニース大学の公式な設立は1965年10月23日付の法令に準拠するが、その起源は17世紀、サヴォイア公爵が開いたニース法務院(1639年、Collegium Jurisconsultorum Niciensium)まで遡り、草創期に医学部で講義が行われている。法務顧問(法律家および法律家)の団体が構成した同院は、ニースのフランス併合(1860年)まで存続した。

新制コート・ダジュール大学の使命は20世紀初頭に確立され、学長ルイ・トロタバ(Louis Trotabas)やモーリス・ミニョン(Maurice Mignon)をはじめとする大学関係者の献身が実り、1933年には地元住民、特にニース市の支援を得てプロムナード・デ・ザングレに地中海大学センター(現・会議センター)を置き、初代所長に詩人ポール・ヴァレリーを迎えた。その後、法学研究所(1938年 Institut d'Etudes Juridique)、文学研究所(1941年 Institut d'Etudes Littéraires)、1945年に科学研究所(Institut d'Etudes Scientifiques)を加え、1962年8月2日に法令に従って法学・経済大学院を開設(: La Faculté de Droit et des Sciences Economiques)、エクス=マルセイユ大学と統合された。

キャンパス

本学のキャンパスは6箇所にあり[3]、二次的な校舎はニース郊外のカンヌマントンほか、スポーツ系STAPS(スタプス)はヴィルフランシュ=シュル=メールなどでも運営する。主なキャンパスはそれぞれ以下の通り。

  • ヴァルローズ(理学)
  • トロタバ(法学と政治学)
  • カルローネ(文学、芸術、人文科学)
  • サンジャンダンジェリー(経営経済学 - 歯科)
  • パストゥール((医学)
  • 工科ソフィア・アンティポリス(工学)
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学術研究

学部と専攻

  • 法学、政治学、経済学、経営学
  • 法と平和・開発研究所
  • 空間と文化
  • 文学、芸術、社会科学
  • 医学
  • 歯科学
  • 科学
  • 身体・スポーツ活動の科学と技術

研究機関、大学院

本学には次の大学院[5]がある。大学の言語研究所では、外国人学生向けにフランス語の講義や夏季講座も提供する。

  • SPECTRUM(スペクトラム)[6]:大学院は形式科学と物理科学、工学科学を専門とし、研究対象の中心は数学と物理科学、天体物理学と化学、地球科学。著名な研究室7件に研究者と教員を400名を擁し、修士課程学生約450名と博士課程学生約300名を育成。これら研究テーマでは国際ランキングでも高い評価を受ける。
  • DS4H[7]:人類デジタルシステム大学院が擁する研究者と教員300名の所属は、コンピューター科学と電子工学、社会科学の研究室や国立研究センター(CNRS、INRIA)。受け持つ学生は修士課程250名超、博士課程250名超(研究分野はITや電子工学、デジタル法やデジタル経済の)。
  • LIFE & HEALTH SCIENCES(生命・健康科学)[8]:生物学、生化学、薬理学、分子遺伝学、シグナル伝達を主題とする大学院。研究所9件の全82チーム、所属研究者はおよそ1000名。提携先機関はCEA、CNRS、INSERM、INRA。
  • HEALTHY(ヘルシー):健康科学エコシステム大学院(人文社会科学、心理学、スポーツ科学)[9]
  • ELMI(エルミ):経済学・経営学研究大学院大学、提携先はスケマ経営大学院英語版[10]
  • LEX SOCIETY(レックス協会):法学・政治学・経営学大学院[11]
  • CREATES(クリエーツ):人文科学・芸術学大学院[12]
  • ODYSSEE(オデッシー):社会環境科学大学院[13]
  • IAE Nice:IAEニース経営大学院英語版
  • 平和と発展の権利研究所(IDPD)
  • 工科大学院大学
  • 工芸大学校 - ニース・ソフィア工芸大学校英語版
  • 近現代地中海センター(Centre de la Méditerranée Moderne et Contemporaine)学術誌『地中海ノートブックフランス語版』を発行(ISSN 1773-0201)。
  • ニース天文台(コートダジュール)
  • 3IAコート・ダジュール(3IA Côte d'Azur=人工知能学際研究所):当所はこの分野におけるフランス国内の4研究所の1つ。スマートテリトリーとして医療とデジタル生物学の応用、自動運転車やコネクテッド・カー他に焦点を当てる。
  • IMREDD:地中海リスク・環境・持続可能開発研究所(Mediterranean Institute for Risk, Environment and Sustainable Development)は4つの戦略的活動分野(環境、リスク、エネルギー、モビリティ)を中心に、持続可能な開発とスマートシティの分野で活動を展開。

関連機関

国立研究機関

以下の研究機関は、本学の戦略構築に貢献する。連携する分野は、研究と教育、発明と国際関係、地域関係。

著名な卒業生

姓のアルファベット順。

脚注

外部リンク

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