ニコライ修道院
19世紀末のロシアの産業ブームやソ連時代の重工業化の時代、ゴロホヴェツは限られた役割しか果たさず工業化の流れから取り残されたが、そのおかげで古い街並み、特に17世紀の町の全盛期に建てられた石造の商家や聖堂群が守られた。
1643年に創立したニコライ修道院(Никольский монастырь)、1686年に完成した修道院の至聖三者ニコルスカヤ聖堂(Троице-Никольская церковь)、17世紀末に建てられたヴァスクレセンスカヤ聖堂(Воскресенская церковь)、1700年に建てられたヴラゴヴェシチェンスキー聖堂(Благовещенский собор)、1689年に建てられたスレテンスキー女子修道院(Сретенский монастырь)と同名の聖堂などがこの時期の代表的な建築である。
モスクワとニジニ・ノヴゴロドを結ぶ鉄道の駅・ゴロホヴェツ駅は1862年に中心部から12km離れたヴェリーコヴォ村に建てられ、シベリアへ向かう列車が通る。また、町の近くをモスクワからニジニ・ノヴゴロド、カザン、ウファへ向かう高速道路M7が通る。