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サントリー文化財団

日本の大阪府大阪市北区にある公益財団法人 From Wikipedia, the free encyclopedia

公益財団法人サントリー文化財団(サントリーぶんかざいだん)は、日本と世界の学術・文化の発展への寄与を目的として、研究助成、顕彰、調査研究、海外出版助成、刊行事業などを行う公益財団法人である。1979年2月1日、サントリー創業80周年を記念して設立された。[1][2]

設立 1979年2月1日
種類 公益財団法人
法人番号 4120005012280 ウィキデータを編集
所在地
概要 設立, 種類 ...
公益財団法人サントリー文化財団
サントリー文化財団
設立 1979年2月1日
種類 公益財団法人
法人番号 4120005012280 ウィキデータを編集
所在地
重要人物 佐治敬三(初代理事長)
鳥井信一郎(第2代理事長)
佐治信忠(第3代理事長)
鳥井信吾(第4代理事長)
ウェブサイト www.suntory.co.jp/sfnd/
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概要

サントリー文化財団は、1979年の設立以来、人文学社会科学分野を中心とする研究助成、サントリー学芸賞およびサントリー地域文化賞の贈呈、海外出版助成、財団独自の調査研究、論壇誌『アステイオン』の編集・刊行などを行ってきた。[1][2][3][4][5]

設立の年には国際シンポジウム「日本の主張(JAPAN SPEAKS)」を実施し、財団はこれを、国際社会のなかで日本が普遍的な言葉で自己の特性を語ろうとした試みであったとしている。[1]

沿革

1979年2月1日、サントリー株式会社創立80周年を記念して設立された。初代理事長は佐治敬三で、設立時に研究助成、海外出版助成、サントリー学芸賞、サントリー地域文化賞の各事業を開始した。[2]

同年7月、事務所を大阪市北区堂島から中之島へ移転した。1986年6月には雑誌『季刊アステイオン』を創刊した。1990年6月には特定公益増進法人の認定を受けた。[2]

1993年11月、大阪の文化振興への貢献により大阪文化賞を受賞した。1998年10月には、日本社会・文化への理解の促進と国際的な学術文化の発展への貢献により、国際交流基金の国際交流奨励賞を受賞した。[2][6][7]

1993年11月には事務所を中之島から堂島へ再移転した。1995年5月に鳥井信一郎、2002年5月に佐治信忠、2010年5月に鳥井信吾が理事長に就任した。2010年5月には公益財団法人へ移行した。[2]

事業

サントリー学芸賞

サントリー学芸賞は、政治・経済、芸術・文学、社会・風俗、思想・歴史の4部門において、独創的で優れた研究・評論活動を顕彰する賞である。財団の主要事業の1つであり、受賞者一覧と選評が公開されている。[8][9]

サントリー地域文化賞

サントリー地域文化賞は、全国各地で展開される芸術、文学、伝統の保存・継承、衣食住の文化創出、環境美化、国際交流などの活動を通じ、地域文化の向上と活性化に貢献した個人・団体を顕彰する賞である。候補者は全国の新聞社とNHKに推薦を依頼し、書面審査と現地調査を経て選考される。[10]

沖縄県関係では、沖縄民話の会、おもろ研究会、沖縄藝能史研究会、現代版組踊「肝高の阿麻和利」、うふだき会と小浜島ばあちゃん合唱団、くるちの杜100年プロジェクトin読谷などが受賞している。[11][12][13][14][15][16]

研究助成

研究助成は、人文学・社会科学分野に関する研究を対象とする事業である。現在は「学問の未来を拓く」など4つのプログラムを設けている。財団によれば、「学問の未来を拓く」は、従来の研究や学問を問い直す知的冒険に満ちたグループ研究の振興を目的とし、1件につき50万円から200万円の範囲で助成する。[3]

これまでの助成先一覧も公開されており、2019年度以降の「学問の未来を拓く」に加え、2003年度から2018年度までの学際的グループ研究助成、2012年度から2021年度までの「地域文化活動の継承と発展を考える」などの履歴を確認できる。[17]

沖縄を主題とする研究も継続的に採択されており、「『沖縄』のオーラル・ヒストリー図書館づくりに向けて」「沖縄県の環境保全と意思決定に関する学際的研究」「沖縄の離島についての比較研究」「民俗芸能『エイサー』の創作にみるグローバル化と再ローカル化に関する研究」などがある。[18][19][20][21]

調査研究

財団は2011年度から自主的な調査研究事業を行っている。人文学・社会科学に関する国際的・学際的テーマについて財団自ら調査研究を実施し、その成果を『アステイオン』への掲載、印刷物の作成・頒布、シンポジウム開催、ウェブサイト掲載などを通じて公表している。[4]

海外出版助成

海外出版助成は、日本語で書かれた優れた研究業績や、日本についての書籍の外国語翻訳・出版を支援する事業である。財団はこの事業を設立時から継続している。[2][22]

刊行事業

論壇誌『アステイオン』は1986年に創刊された。財団は『アステイオン』を、創刊以来の「鋭く感じ、柔らかく考える」という精神を維持しつつ、開かれた言論のアリーナとして位置づけている。[2][5]

関連項目

脚注

外部リンク

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