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サン・マロ湾

フランス北西部、イギリス海峡南西部の湾 From Wikipedia, the free encyclopedia

サン・マロ湾(サン・マロわん、フランス語: golfe de Saint-Malo[1]、英語: Gulf of Saint-Malo[2])は、フランス北西部にある湾である。イギリス海峡の一部。

座標 北緯48.8度 西経2度 / 48.8; -2
種類 湾
上位水域 イギリス海峡
河川
概要 サン・マロ湾 Golfe de Saint-Malo, 座標 ...
サン・マロ湾
Golfe de Saint-Malo
サン・マロ湾の位置(イギリス海峡内)
サン・マロ湾
サン・マロ湾
座標 北緯48.8度 西経2度 / 48.8; -2
種類 湾
上位水域 イギリス海峡
河川
国
島
下位水域
主な沿岸自治体
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紀元前8000年ごろから紀元後2000年ごろまでのコタンタン半島周辺の地理的変遷。サン・マロ湾が形成されていく様子が確認できる。

別名のノルマンノ・ブルトン湾(ノルマンノ・ブルトンわん、英語: Normano-Breton Gulf または Normandy-Breton Gulf、フランス語: golfe Normano-Breton)という名称でも呼ばれる[3][4][5][6]。

地理

フランス北西部に位置し[1]、イギリス海峡の一部である[2]。東西の幅は約100キロメートル、南北の長さは約32キロメートルある[2]。東側はコタンタン半島、南側はブルターニュ半島に接する[1]。湾内にはブレア島(英語版)やモン・サン=ミシェルがあるほか[1]、沖合にはショゼー諸島とイギリス領のチャンネル諸島がある[7][8]。

周辺の地質は、主に太古代または古生代古期のアルモリカン山地の岩石からなる[1]。西は海食崖、東は砂浜海岸が多い[1]。

干満の差が大きく、13メートルもある[1]。サン・マロには、これを利用して発電するランス潮力発電所がある[1]。

湾内にはサン=ブリユー湾(フランス語版)とモン・サン=ミシェル湾(フランス語版)がある[2]。また、トリュー川(英語版)、ランス川、クエノン川(英語版)、セルーヌ川(英語版)が流入する[2]。

周辺の県・都市

サン・マロ湾は、ブルターニュ地域圏のコート=ダルモール県とイル=エ=ヴィレーヌ県、およびノルマンディー地域圏のマンシュ県に接する[8]。沿岸の主な都市としては、サン=ブリユーやサン・マロ、グランヴィル、レ・ピュー(英語版)、セント・ピーター・ポート、ディナール、バルヌヴィル=カルトゥレ(英語版)、サン=テリエ(英語版)が挙げられる[8]。

経済

サン・マロ湾奥部にあるサン・マロは遠洋漁業の基地であり、タラなどが水揚げされる[1]。そのほか沿岸ではカニ、エビ、カキ、ムール貝などが獲れる[1]。

観光

サン・マロ湾内には、フランス本土から約1.6キロメートル離れた位置に世界遺産のモン・サン=ミシェルが存在する[2][9]。モン・サン=ミシェルは年間300万人が訪れる観光地で[10]、2021年には新型コロナウイルス感染症の影響で4か月間封鎖されたが、それでもフランスの史跡の中では最も多くの観光客が訪れた[11]。その一方で出入りするためのシャトルバスに常に人が押し寄せるなど、過剰観光が問題となっている[10]。

また、サン・マロ湾では観光客によって釣りや潮干狩り、スクーバダイビング、カヌー、カヤックなどの娯楽活動が行われているほか、湾岸には小さなリゾートが数多く並んでおり、湾の景色を求めて観光客が訪れる[8]。

脚注

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