ザリガニ・パーティー
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ザリガニの種類
パーティーの内容

ザリガニ・パーティーでは、1人あたり500グラムから1キログラムのザリガニを食べる[3]。
ザリガニを獲るところから始める人は、自分で茹でるが、大抵は茹で汁に漬かったものか、茹でて冷凍されたものを購入する[3]。冷凍されたザリガニは、より美味に食べるために解凍して、新しくつけ汁を作って漬け直すこともされる[3]。ザリガニは風味づけに使うディルが味を左右すると言われ、「ディルの王冠(Krandill)」と呼ばれるディルの花の部分を使うのが特徴である[3][6]。
ザリガニ以外の料理としては、オストパイ(ostpaj)と呼ばれるハードチーズで作るパイが定番料理となっている[3]。ヴェステルボッテン地方で作られるヴェステルボッテン・チーズを使ったパイである[3]。
ザリガニをデザインした三角帽、紙エプロン、ナプキン、紙皿、クレフトモーネン(kräftmånen、ザリガニの月)と呼ばれる紙製ランプといったザリガニ・パーティ用のグッズを飾る[1][3][6]。ザリガニ・パーティーの時期になるとこういった飾りつけ用のグッズが店頭に並び始める[3]。
「酔っ払いの歌(スナップスヴィーサ)」と呼ばれる定番の短い歌を歌った後に、アルコール度数40度を超える酒のアクアビットをミニグラスで乾杯するのが習わしとなっている[1][3][7]。
ザリガニは手で持ち、殻などを剥いて食べる[3]。服が汚れやすいため、前掛けは必需品であり、手を拭くためのフィンガーボウルやおしぼりも必需品である[3]。
ザリガニを手で二つに割り、身を食べるのだが、中のスープはこぼれないようにすする[8]。すすった音が出てしまうのだが、ザリガニを食べるときだけは音を立ててもマナー違反とはならない[8]。


