ザ・バンド (アルバム)

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リリース
録音
時間
『ザ・バンド』
ザ・バンドスタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル ロック
時間
レーベル キャピトル・レコード
プロデュース ジョン・サイモン
チャート最高順位
ザ・バンド アルバム 年表
ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
(1968年)
ザ・バンド
(1969年)
ステージ・フライト
(1970年)
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ザ・バンド』(The Band)は、ザ・バンドが1969年に発表したセカンド・アルバム。本国では「The Brown Album」とも呼ばれている。

ローリング・ストーン』誌が選んだ「オールタイム・ベスト・アルバム500」(2012年版)において45位にランクインした[2]

1968年3月24日、ロビー・ロバートソンカナダ人ジャーナリストのドミニク・ブルジョワと結婚した[3]。同年7月1日、ザ・バンドのファースト・アルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』が発売される[4]。ドミニクとの間に長女アレクサンドラを授かったロバートソンは家族3人でハワイへ飛び、ワイキキの水上ハウスを借りた。『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』のプロデューサーを務めたジョン・サイモン、サイモンの妻とワイキキで会い、新しいアルバムのための曲を書き始めた[5]

『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』のレコーディングはニューヨークのA&Rスタジオ、ロサンゼルスのキャピトル・スタジオ、ゴールド・スター・スタジオなどで行われたが[6]、グループは次のアルバムの音をボブ・ディランとビッグ・ピンク・ハウスで録音した曲に近いものにしたいと考え[7]、レコ―ディングに使えそうな家を探した。ロバートソンがハワイにいる間にジョン・タブリンがLAのハリウッドヒルズにあるプール付きの邸宅を見つけた。その家はかつてジュディ・ガーランドやウォーリー・コックス、サミー・デイヴィスJr.などが所有していた物件だった。ロバートソン一家はハワイからハリウッドヒルズへ直接向かい、他のメンバーと合流した。ヘルムはプールハウスの寝室エリアで寝泊まりすることになった[5]

グループとジョン・サイモンはキャピトル・レコードを説得し、3Mの8トラック・テープ・マシン、アルテックの604モニター、EMTのエコー・チェンバーなどをプール・ハウスに持ち込んだ。サイモンによれば機材のセッティングには時間がかかったため、その間にロバートソンは曲を書き、バンドは練習を行ったという[8]。ザ・バンドはプールハウスで9曲録音したあと、サンフランシスコのウィンターランドに向い、4月17日から19日にかけて3夜連続で公演した[9]。コンサートを終えるとニューヨークのザ・ヒット・ファクトリーで「クリプル・クリーク」「ウィスパリング・パインズ」「ジェミマ・サレンダー」の3曲を録音した。エンジニアのジョー・ザカリーノはロバートソンとサイモンのエンジニアリングの技術に信用を置けず、これら3曲についてはザカリーノがその役目のほとんどを担った[10][11]

アルバムは1969年9月22日に発売[1]。ロバートソンはレコーディング・エンジニアも務めた。ミキシング・エンジニアはジョー・ザカリーノとトニー・メイ。ジャケットの写真はエリオット・ランディー、デザインはボブ・ケイトー(Bob Cato)が行った[12]Billboard 200の9位を記録した。

2000年の再発盤にはライブ・アルバム『Rock of Ages』で初めて発表された「ゲット・アップ・ジェイク」はじめ6曲のボーナス・トラックが収録された。

2019年11月15日、「50周年記念2CDデラックス・エディション」と「50周年記念スーパー・デラックス・エディション」(6枚組)が発売された[13][14][15]

収録曲

脚注

参考文献

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