シェエラザード (バラ)

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シェエラザードは、バラ園芸品種の1つ。2013年日本で、木村卓功によって作出された[1][2]

四季咲き・半直立性のフロリバンダ系のモダンローズ[2]。交配種は、ローズうらら×非公開の品種[2]。樹高1.0m-1.2m、株張りは80cm[1][2]。花色は紫色を帯びた濃いローズ色[2]。開花すると紫色に変化する[1]。花色は、温度や湿度によって変わる[1][2]。高温期には花の青味がなくなり濃いピンク色に、低温期には黒っぽい赤紫色になる[3]。花弁の裏側や縁はやや白っぽい[1]。花径は6cm-8cm[2][3]。花型はゆるやかな波状弁咲き[2][3]。5輪前後の房咲きか大房咲きになる[1][4]。花付きはとてもよい[1][注 1]。花もちはよい[2][4]。開花サイクルが短く、春から秋まで繰り返しよく咲く[1]。花の香りの強さは、中香よりの強香[2][注 2]。香りの質は、ダマスク香にフルーツが混じった香り、またはフルーツ香[1][2][注 3]。年数の経過とともにシュートの発生は少なくなるが、古枝に花がよくつく[1]。枝は細い[4]。花首はしなやかである[4]。マットな葉でサイズが小さい[1]。樹勢は普通[1][2]。耐病性はやや優れる。黒点病は普通だが、うどんこ病に強い[2]。月に3-4回の薬剤散布で病気の発生を抑えられる[2][注 4]。暑さに強く、真夏でも花がよく咲いて成長する[1][4]。耐寒性はそれほど高くない[4]。初心者でも育てやすい[2]。鉢植えに最適[1]。また、切り花にも向く[2]。剪定はフロリバンダに対するのと同じでよい[3]2014年の国際香りのばら新品種コンクールのシュラブ系で銀賞を、第14回ぎふ国際ローズコンテストで銅賞を受賞した[5][6]

Rosa 'Schéhérazade' (Charles Mallerin , 1942)

本品種を親にして交配された品種にペネロペイアがある[1]。花色は違うが、本品種の特徴を多く受け継いでいる[1]。同じシェエラザードの名前で、1942年にシャルル・マルランが作出したバラが存在するので注意。

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