シマキケマン
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全体に無毛の越年性の草本[1]。全体に無毛で粉を帯びている。茎は高さ15~40cmになる。茎の基部からは根出葉が出て、これは花が咲くときまで残っている。根出葉、及び茎から出る葉は共に二回羽状複葉になっており、基部の葉柄は長さが5~15cmに達する。葉身はその概形が広卵形で、長さは8~20cm、幅は10~15cm。個々の小葉は長さ5cm程で、その縁は更に羽状に深く裂け、時には完全に裂けており、その裂片も広卵形で更にその縁も裂ける。
花期は3~4月頃で、茎の上に葉と対生する形で総状花序が出る。花は黄色で長さ12~18mm。花の基部には披針形の苞が着く。距は花弁の部分より明らかに短くて長さは1.5~2mmで、先端が細くなってはいない。果実は蒴果で形は直線状の円柱形となっており、長さは3.5~4.5cmで、内部の種子に合わせてくびれるようなことがない。種子は偏球形で直径は約1.2mm、表面には微細な凹点が並んでいる。
- 全体の様子
- 花序の拡大像
- 果実