シャロウムちゃん
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シャロウムちゃん(Shaloum chan)は、駐日イスラエル大使館が、日本に所在する外国大使館として初めて任命した公式キャラクター(マスコット、ゆるキャラ)で、イスラエル親善大使である。
名称は、ヘブライ語(イスラエルの言語)で「こんにちは」あるいは「平和」を表す「シャローム」と、日本語のオウムを掛ける形で決められた[1]。スタイルは鳥を模しており、手にオリーブを持つ。オリーブは平和の象徴であると共に、イスラエルの国章に由来する[2]。頭にはダビデの星をかぶった姿で[1]、性別は「女の子」とされている[3]。
2012年12月、「日本イスラエル国交樹立60周年」を記念して[4]、駐日イスラエル大使館が「ゆるキャラクター・コンテスト」の開催をfacebookアカウント上で発表[5][6]。2013年2月14日までの募集期間に集まった約500作品の中から、facebookによる人気投票によって選ばれた[7]。
2013年6月13日、公式キャラクターとなったことが発表され、この場で同時に着ぐるみもお目見えした[1]。
誕生した2013年以来、「ゆるキャラグランプリ」に連続して参加している。総合ランキングは以下の通り[8][3]。
- 2013年 - 304/1580位、6764票
- 2014年 - 595/1698位、2222票
- 2015年 - 597/1727位、3419票
- 2016年 - 751/1421位、1574票
また、2014年10月28日からイスラエル大使館YouTubeチャンネル上で配信されているアニメ作品「いいね!イスラエル」にも登場し、現地のナビゲーション役を務める[9]。
2015年5月10日、アメリカ合衆国のトーク番組"en:Last Week Tonight with John Oliver"シーズン2第13回で日本の「マスコット」(ゆるキャラ)が取り上げられ、シャロウムちゃんが「外国大使館でさえ日本の習慣に従わざるを得ない」例に挙げられた。司会のジョン・オリバーは、「イスラエルへの見方は人それぞれでしょう。でも、地球上でイスラエルをあのキャラクターのように見ている人はいないと思いますよ」と評した[10]。
2025年、大阪・関西万博のイスラエル・パビリオン(コモンズ-Cの一員)の案内役として起用され[11][12][13]、4月23日のパビリオン開館式にはテープカットに参加した[14]。大阪・関西万博での起用が人気を博し、万博以外での登場も再び増加した[15][16][17]。
大使館担当者は『産経新聞』の取材に、2023年パレスチナ・イスラエル戦争を念頭に「イスラエルは連日ニュースでは戦争ばかりが報じられるが、親しみやすい国だと伝えたい」と答えた。同記事によると、大使館は「シャロウムちゃんを通じて、日イスラエル関係やイスラエルの現状について、より深く知るきっかけを提供したい考え」という[18]。