口笛の音をスペイン語の各音に対応させることで、口笛だけでコミュニケーションを取るという形態をとっている。この特性から、手話等と違って無意味な音を伝達することも可能である。
カナリア諸島に住む先住民であり遊牧民であるグアンチェ族は、谷を挟んで数キロメートル離れた場所にいる仲間とコミュニケーションを取るためにこの口笛言語を用いる。これは人間の声が数百メートルしか届かないのに対し、口笛は数キロメートル届くことを利用したものである。シルボは元来グアンチェ族の用いていたグアンチェ語(現在は死語)に基づいたものであったが、現在ではスペイン語が組み込まれる形で用いられている[1]。