シンフィエトリの死について
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「シンフィエトリの死について」(シンフィエトリのしについて、古ノルド語: Frá dauða Sinfjötla)とは、「古エッダ」の写本の王の写本に見られる短い散文の一作品である。本作ではシグムンドの息子シンフィエトリの死について語られるが、「フンディング殺しヘルギの歌II」と「グリーピルの予言」を繋げる役割を果たしている。

シグムンドの妻ボルグヒルドはシンフィエトリが自分の弟を殺したが故に継子のシンフィエトリの死を願っていた。シグムンドは丈夫であったためいかなる毒にも耐えることができたが、彼の息子たちが耐えられるのは経皮の毒だけだった。ボルグヒルドは彼らにエールを勧めたが、シンフィヨトリはそれに毒が盛られているのに気がついた。彼は2杯は飲むのを免れたが、継母は3杯目の角杯を持ってきた。この時シグムンドはすでに酔っぱらっており「自分の髭で漉して飲め、息子よ!」と言った。シンフィヨトリはエールを飲みたちまち死んだ。
参考文献
- Neckel, G.、Kuhn, H.、Anne, Holtsmark ほか 編、谷口幸男 訳『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社、1973年、126、295。頁。ISBN 4-10-313701-0。
外部リンク
- シンフォトリの死、ヘンリー・A・ベローズの翻訳と解説。
- シンフィエトリの最期、ベンジャミン・ソープによる翻訳。
- シンフィエトリの死、リーM.ホランダーによる翻訳。
- FrádauðaSinfjötlaSophus ソーフス・ブッゲ編の写本のテキスト。
- FráDauðaSinfjötla、標準化されたスペルのテキスト。