シヴォーン・ダウド
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アイルランド系の両親のもとに生まれる。オックスフォード大学卒業後の1984年から国際ペンクラブに所属し、主にアジアや中南米の作家たちの人権擁護活動に長く携わった。
2006年に作家デビューを果たすも翌年8月乳癌のため47歳で死去。生前出版された作品は2作品にとどまったが、死後発表された『ボグ・チャイルド』は2009年にカーネギー賞を受賞[3][4][5]。死去した作家にこの賞が贈られるのは初めてのことだった。さらに、ダウドが遺した構想をもとにパトリック・ネスが執筆した『怪物はささやく』も2012年にカーネギー賞を受賞した[6][7][8]。
亡くなる前には、自分の印税を使って恵まれない子どもたちの読書スキルを支援するためのシヴォーン・ダウド・トラストも設立している。
著作
- A Swift Pure Cry (2006) (『すばやい澄んだ叫び』宮坂宏美訳、東京創元社、2024年12月)
- The London Eye Mystery (2007) (『ロンドン・アイの謎』越前敏弥訳、東京創元社、2022年7月 / 創元推理文庫、2025年4月)
- Bog Child (2008) (『ボグ・チャイルド』千葉茂樹訳、ゴブリン書房、2011年1月)
- Solace of the Road (2009) (『サラスの旅』尾高薫訳、ゴブリン書房、2012年7月)
- The Ransom of Dond (2013) (『十三番目の子』池田真紀子訳、小学館、2016年4月)
- The Pavee and the Buffer Girl (2017) (『崖の上のヒバリたち』宮坂宏美訳、東京創元社、2025年12月)