シャッター
何枚もの細長い部材をすだれのように連接した、防犯・防火用の建具
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概要
シャッターの基本構造は、主たる構成部材であるシャッターカーテン、巻き取りシャフト、それを固定するための軸受けブラケットと収納するためのケース、巻取りシャフトにローラチェーンで駆動力を与える開閉機、シャッターカーテンのガイドレールなどから構成される[1]。
シャッターの扉の材質には、アルミニウム、鉄(スチール)、ステンレスなど金属製のほか、木製、布製、ビニール製などもあり、透明パネルシャッターではポリカーボネイトなどが用いられる[1]。また、枠と方立にはアルミニウム、鉄(スチール)、ステンレスなどが用いられる[1]。
シャッターは用途別では、間仕切りや店舗の管理のために設置される管理シャッター、侵入やピッキングを防止するための防犯シャッター、火災による事故や延焼などを防ぐための防火(防煙)シャッターに分けられる[1]。
歴史
種類




開閉方式
開閉方式では、上下開閉式シャッター、横開閉式(横引き)シャッター、水平開閉式(水平引き)シャッターに分けられる[1]。
- 上下開閉式シャッター - 通常の上下開閉をする形式[1]
- 横開閉式(横引き)シャッター - 雨戸のように左右開閉する形式[1]
- 水平開閉式(水平引き)シャッター - 開く屋根や開く床のような形式をもつシャッター[1]
横引きシャッターは、株式会社横引シャッター創業者である市川文胤が「上吊式横引きシャッター」で特許を取得。S字や曲線が自由に描けるため、建物に合わせたコーディネートを可能とし[3][4][5][6]KIOSKや地下鉄の売店などにも広く採用されている。
駆動方式
手で開閉する手動式とモーターで操作する電動式がある[1]。
スラット
シャッターはスラット(鎧)の規格では、スラットが重く大型で幅も自由に設定できる重量シャッターと、スラットが比較的軽く小型で幅に制限がある軽量シャッターに分けられる[1]。
外壁開口部に設置する電動式の重量シャッターとして、管理用シャッター(侵入・風雨防止)や外壁用防火シャッター(侵入・風雨・延焼防止)、全体を格子(グリル)にしたグリルシャッター、パネルシャッター、排煙シャッター、遮音シャッターなどがある[1]。また、建物内部に設置する重量シャッターとして、屋内用防火シャッター、防煙シャッター、耐火クロス製防火/防炎スクリーンなどがある[1]。なお、建物内部に設置する重量シャッターには手動式のものもあるが管理用には不向きとされる[1]。
開閉時の形状
収納方法
一般的な巻き取り式のほか、折りたたみ式、オーバースライダー式、壁や天井などに雨戸のように収納する流し込み式などがある[1]。


