ジェイ・オペタイア
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アマチュア時代
2011年、AIBA世界ジュニア選手権にライトヘビー級(80kg)で出場し、金メダルを獲得した[1]。
2012年8月、16歳のときにロンドンオリンピックにヘビー級(91kg)で出場し、1回戦で敗退した[2]。同年12月、AIBA世界ユース選手権にヘビー級(91kg)で出場し、準決勝で敗退し銅メダルを獲得した[3]。
2014年8月、コモンウェルスゲームズに91kg級で出場し、準々決勝で敗退した[4]。
プロ時代
2015年8月1日、プロデビュー戦は4回判定勝ち。
地域王者時
2017年7月15日、ニューカッスルのウェスト・シティ・クラブでダニエル・アムマンとOPBF東洋太平洋及びオーストラリアクルーザー級王座決定戦を行い、9回1分49秒TKO勝ちを収め両王座を獲得した[5]。
2017年10月21日、メルボルンのメルボルン・パークでフランキー・ロペスとIBF世界クルーザー級ユース王座決定戦を行い、初回2分55秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[6]。
2018年1月17日、シドニーのザ・スター・シドニーでベンジャミン・ケルヒャーとオーストラリアクルーザー級タイトルマッチを行い、3回2分36秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[7]。
2018年4月7日、ブリスベンのブリスベン・コンベンション・アンド・エキシビション・センターでルーカス・パズコウスキーとWBOアジア太平洋クルーザー級王座決定戦を行い、2回2分35秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[8]。
2018年6月29日、ブリスベンのキング・ジョージ・スクエアーでカーティス・ペゴラロとWBOアジア太平洋クルーザー級タイトルマッチ及びIBFパンパシフィック同級王座決定戦を行い、2回1分25秒KO勝ちを収めWBOアジア太平洋王座初防衛およびIBFパンパシフィック王座獲得に成功した[9]。
2019年5月15日、ザ・スター・シドニーでナヴォサ・イオアスタとWBAオセアニアクルーザー級暫定王座決定戦を行い、8回1分13秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[10]。
2019年7月27日、シドニーのルナ・パーク・シドニーでニコラス・チャララムポスとWBOグローバルクルーザー級王座決定戦を行い、10回3-0(99-91、99-90、100-89)の判定勝ちを収めオセアニア暫定王座初防衛およびグローバル王座を獲得した[11]。
2019年11月16日、シドニーのホールデン・パビリオンでマーク・フラナガンとIBFアジアオセアニアクルーザー級初代王座決定戦を行い、8回終了TKO勝ちを収めグローバル王座は初防衛、オセアニア王座は2度目の防衛ならびにアジアオセアニア王座を獲得した[12]。
2020年10月22日、ブリスベンのフォルティツド・ミュージック・ホールでベンジャミン・ケルヒャーと2年9か月ぶりの再戦を行い、6回1分50秒TKO勝ちを収めアジアオセアニア王座初防衛およびグローバル王座2度目の防衛に成功した[13]。
IBF王者1期目
2022年7月2日、ゴールドコーストのゴールドコースト・コンベンション・アンド・エキシビション・センターでIBF世界クルーザー級王者のマイリス・ブリエディスと対戦し、12回3-0(116-112×2、115-113)の判定勝ちを収め王座獲得に成功したとともにブリエディスが持つリングマガジン王座獲得にも成功した[14]。なお、オペタイアは試合中に顎を2箇所骨折し、勝利者インタビューも受けることが出来ず喋れるほどではない状態の重傷で病院で手術を受けた[15]。
2023年7月11日、タスマン・ファイターズと共同プロモートの形でエディー・ハーン率いるマッチルーム・スポーツ・USAと契約した[16]。
2023年8月8日、IBF世界クルーザー級王者のオペタイアと指名挑戦者および同級2位のリチャード・リアクポーとの指名戦の入札が予定されていたが、入札が行われる数時間前にリアクポーが入札から撤退することを表明したため試合は中止となった[17]。
2023年9月30日、ウェンブリーのOVOアリーナ・ウェンブリーでIBF世界クルーザー級5位のジョーダン・トンプソンと対戦し、4回20秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[18]。
王座返上及びIBF王者2期目
2023年12月18日、IBFが指名挑戦者のマイリス・ブリエディスとの再戦を指令していたが、オペタイアはサウジアラビアで同年12月23日に予定している試合にブリエディスが間に合わないとしてエリス・ゾロとの防衛戦を申請した。しかし、IBFが前回のトンプソン戦に続く2戦連続の選択防衛戦を認めず、なおかつIBF世界クルーザー級ランカーではないゾロとの防衛戦の申請を却下したため、オペタイアは王座を返上した。オペタイアはサウジアラビアとの3試合契約の一環として、ゾロとの試合で45万ドル(約6400万円)を稼ぎ、契約全体では200万ドル(約2億9千万円)以上稼ぐことになると報じられた[19][20]。
2023年12月23日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナでWBA世界クルーザー級11位のエリス・ゾロと対戦し、初回2分56秒KO勝ちを収めた[21][22]。
2024年5月18日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナでタイソン・フューリー対オレクサンドル・ウシクの前座で元IBF世界クルーザー級王者およびIBF世界クルーザー級3位のマイリス・ブリエディスとIBF世界クルーザー級王座決定戦を行い、12回3-0(117-111、116-112×2)の判定勝ちを収め1年10カ月ぶりの再戦を制すると共に5ヶ月ぶりの王座に返り咲いた[23][24]。なお、ブリエディスは試合から3ヶ月後の同年8月19日に現役引退を表明した。
2024年10月12日、リヤドのキングダム・アリーナでIBF世界クルーザー級11位で元IBO世界クルーザー級王者のジャック・マッシーと対戦し、6回に防戦一方となったマッシーのセコンドからタオルが投入され6回2分TKO勝ちを収め初防衛に成功した[25]。
2024年12月14日、翌2025年1月8日にクイーンズランド州ゴールドコーストで行われる予定のIBF世界クルーザー級1位で指名挑戦者のフセイン・シンカラとの対戦についてシンカラが足首を負傷し靭帯損傷により全治3ヶ月と診断されたため欠場となり[26]、4日後の2024年12月18日にIBF世界同級10位および東京オリンピックヘビー級銅メダリストのデビッド・ニカが代役出場することとなった[27]。
2025年1月8日、クイーンズランド州ゴールドコーストのゴールドコースト・コンベンションセンターでIBF世界クルーザー級10位のデビッド・ニカと対戦し、4回2分17秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[28]。
2025年6月8日、クイーンズランド州ブロードビーチのゴールド・コースト・コンベンション・センターでIBF世界クルーザー級14位のクラウディオ・スクエオと対戦し、5回36秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[29]。
2025年12月6日、クイーンズランド州ブロードビーチのゴールド・コースト・コンベンション・センターでIBF世界クルーザー級1位の指名挑戦者フセイン・シンカラと対戦し、8回56秒KO勝ちを収め4度目の防衛に成功した[30]。なお、これまでオペタイアの試合はDAZNで配信されてきたが、タスマン・ファイターズが1年間の独占契約を結んだストリーミング配信サービス・Stanでペイ・パー・ビュー配信された[31]。
ズッファ・ボクシング移籍・ズッファ王者
2026年1月16日、マッチルーム・スポーツ・USAから離脱してタスマン・ファイターズと引き続き共同プロモートの形で総合格闘技団体UFC会長のダナ・ホワイトとサウジアラビア大臣トゥルキ・アラルシクが共同で設立した新興ボクシング団体ズッファ・ボクシングと新たに契約した[32][33]。
2026年3月8日、ネバダ州ラスベガスのMeta APEXでズッファ・ボクシング初参戦試合としてIBF世界クルーザー級15位のブランドン・グラントンとZUFFA世界クルーザー級初代王座決定戦を行い、12回3-0(119-106×3)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[34][35][36]。なお、IBFは試合2日前の同年3月6日にこの試合をIBF王座防衛戦として承認しないことを決定し、IBF世界王者が公認していない試合に出場した時点で自動的に王座を剥奪するという「IBF規則5.H」に基づき、オペタイアがリングに上がった場合はIBF王座を剥奪すると発表し、試合前にIBFはオペタイアが試合前に支払っていた王座戦の認定料を返金する措置を行ったことから引き続き王座を保持したものの、同年3月23日付で王座剥奪となった[37]。
戦績
- プロボクシング:30戦 30勝(23KO)無敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2015年8月1日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | イシレリ・ファ | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2015年8月14日 | ☆ | 1R 2:46 | TKO | ロブ・マニュアル | ||
| 3 | 2015年11月28日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ランドール・レイマート | ||
| 4 | 2016年4月23日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | オルランド・バスケス | ||
| 5 | 2016年7月22日 | ☆ | 6R 1:11 | KO | セフォー・ファレカノ | ||
| 6 | 2016年10月14日 | ☆ | 2R 0:37 | TKO | ウリア・アフマサガ | ||
| 7 | 2016年12月9日 | ☆ | 1R 2:46 | KO | ピーター・ブレナン | ANBFニューサウスウェールズ州クルーザー級王座決定戦 | |
| 8 | 2016年12月23日 | ☆ | 3R 0:36 | TKO | イシレリ・ファ | ||
| 9 | 2017年2月10日 | ☆ | 2R 0:30 | TKO | トガシリマイ・レトア | ||
| 10 | 2017年4月8日 | ☆ | 2R 1:26 | TKO | カイル・ブランビー | ||
| 11 | 2017年5月12日 | ☆ | 2R 1:03 | TKO | モーセス・ヘエマ | ANBFニューサウスウェールズ州防衛1 | |
| 12 | 2017年7月15日 | ☆ | 9R 1:49 | TKO | ダニエル・アマン | オーストラリア・OPBF東洋太平洋クルーザー級王座決定戦 | |
| 13 | 2017年10月21日 | ☆ | 1R 2:55 | TKO | フランキー・ロペス | IBF世界クルーザー級ユース王座決定戦 | |
| 14 | 2018年1月17日 | ☆ | 3R 2:36 | TKO | ベンジャミン・ケレハー | オーストラリア防衛1 | |
| 15 | 2018年4月7日 | ☆ | 2R 2:35 | TKO | ルーカス・パスコフスキー | WBOアジア太平洋クルーザー級王座決定戦 | |
| 16 | 2018年6月29日 | ☆ | 2R 1:25 | KO | クルティス・ペゴラロ | WBOアジア太平洋防衛1 IBF環太平洋クルーザー級王座決定戦 | |
| 17 | 2019年5月15日 | ☆ | 8R 1:13 | TKO | アブラハム・タブル | WBAオセアニアクルーザー級暫定王座決定戦 | |
| 18 | 2019年7月27日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ニコラス・シャランランプス | WBAオセアニア防衛1→正規王座に認定 WBOグローバルクルーザー級王座決定戦 | |
| 19 | 2019年11月16日 | ☆ | 8R 3:00 | TKO | マーク・フラナガン | WBAオセアニア防衛2・WBOグローバル防衛1 IBFアジアオセアニアクルーザー級王座決定戦 | |
| 20 | 2020年10月22日 | ☆ | 6R 1:50 | TKO | ベンジャミン・ケレハー | IBFアジアオセアニア防衛1・WBOグローバル防衛2 | |
| 21 | 2021年12月4日 | ☆ | 3R 1:44 | TKO | ダニエル・ラッセル | ||
| 22 | 2022年7月2日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | マイリス・ブリエディス | IBF世界クルーザー級タイトルマッチ IBF・リングマガジン王座獲得 | |
| 23 | 2023年9月30日 | ☆ | 4R 0:20 | TKO | ジョーダン・トンプソン | IBF防衛1 | |
| 24 | 2023年12月23日 | ☆ | 1R 2:56 | KO | エリス・ゾロ | ||
| 25 | 2024年5月18日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | マイリス・ブリエディス | IBF世界クルーザー級王座決定戦 | |
| 26 | 2024年10月12日 | ☆ | 6R 2:00 | TKO | ジャック・マッシー | IBF防衛1 | |
| 27 | 2025年1月8日 | ☆ | 4R 2:17 | KO | デビッド・ニカ | IBF防衛2 | |
| 28 | 2025年6月8日 | ☆ | 5R 0:36 | KO | クラウディオ・スクエオ | IBF防衛3 | |
| 29 | 2025年12月6日 | ☆ | 8R 0:56 | KO | フセイン・シンカラ | IBF防衛4 | |
| 30 | 2026年3月8日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ブランドン・グラントン | ZUFFA世界クルーザー級初代王座決定戦 | |
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