ジェイ・マキナニー
From Wikipedia, the free encyclopedia
コネチカット州ハートフォード生まれ。ウィリアムズ大学を卒業して地方紙の記者となり、その後プリンストン大学から英語を教える奨学金をもらって、日本に渡り2年間を過ごす。アメリカに戻ってからは「ニューヨーカー」の校正係に就くも10カ月で退社し、ランダムハウス社で編集アルバイトとして持ち込み原稿を読む係をしていた。そこでレイモンド・カーヴァーと知り合いになり、彼が創作を教えているシラキュース大学に来ないかと誘われ、同大学から若い無名作家に出されるフェローシップを受け、カーヴァーのもとで学ぶことになる。
その後、短編小説『午前6時、いま君のいる場所』を書きあげ、これが「パリス・レビュー」に発表された。この短編をもとに書き下ろした長編小説デビュー作『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』がベストセラーとなり、その文体の素晴らしさから「'80年代のサリンジャー」「新しい時代のフィリップ・ロス」と呼ばれ、話題になった。
『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』は、タマ・ジャノウィッツの『ニューヨークの奴隷たち』やブレット・イーストン・エリスの『レス・ザン・ゼロ』と同時期に発表された。エリスと並べて語られることが多く、彼らの世代の小説家は「ニュー・ロスト・ジェネレーション(New Lost Generation)」(あらかじめ失われた世代)と呼ばれた。
日本では、『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』が高橋源一郎の翻訳で出版されベストセラーとなった。
現在の妻は4番目の妻で、ウィリアム・ランドルフ・ハーストの孫娘のアン・ハーストである。
