ジェンソン・ブルックスビー
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ||||
|---|---|---|---|---|
|
2021年全仏オープンでのジェンソン・ブルックスビー | ||||
| 基本情報 | ||||
| 愛称 | J.T. | |||
| 国籍 |
| |||
| 出身地 | カリフォルニア州サクラメント | |||
| 生年月日 | 2000年10月26日(25歳) | |||
| 身長 | 193cm | |||
| 体重 | 83kg | |||
| 利き手 | 右 | |||
| バックハンド | 両手打ち | |||
| デビュー年 | 2021年 | |||
| 生涯獲得賞金 | 3,572,965 アメリカ合衆国ドル | |||
| ツアー経歴・シングルス | ||||
| ツアー通算 | 1勝 | |||
| 自己最高ランク | 33位(2022年6月13日) | |||
| 4大大会最高成績・シングルス | ||||
| 全豪オープン | 3回戦(2023) | |||
| 全仏オープン | 2回戦(2025) | |||
| ウィンブルドン | 3回戦(2022) | |||
| 全米オープン | 4回戦(2021) | |||
| ツアー経歴・ダブルス | ||||
| ツアー通算 | 0勝 | |||
| 自己最高ランク | 1403位(2019年11月18日) | |||
| 4大大会最高成績・ダブルス | ||||
| 全仏オープン | 1回戦(2025) | |||
| ウィンブルドン | 1回戦(2025) | |||
| 4大大会最高成績・混合ダブルス | ||||
| 全米オープン | 1回戦(2019) | |||
| 2026年4月7日現在 | ||||
ジェンソン・タイラー・ブルックスビー(Jenson Tyler Brooksby, 英語発音: /ˈʤɛnsən ˈtaɪlər ˈbrʊksˌbi/[1]; 2000年10月26日 - )は、アメリカ合衆国出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス33位。ダブルス1403位。ATPツアーでシングルス1勝を挙げている。身長193cm、体重83kg。右利き、バックハンドは両手打ち。愛称はJ.T.。7歳からJoseph Gilbertがコーチを務めている。
2018年 グランドスラム初出場

2018年のUSTAのアンダー18の全国大会でブランドン・ナカシマ下して優勝し、ワイルドカードとして全米オープンの出場権を獲得[2]。同大会では1回戦でジョン・ミルマンに初戦敗退となった[3]。年間最終ランキングは978位。
2019年 グランドスラム初勝利
全米オープン予選で内田海智、杉田祐一、ペドロ・マルティネスらを下して2年連続本戦入り。1回戦でトマーシュ・ベルディヒ (当時世界ランキング98位)を破り、グランドスラム初勝利を挙げた。2回戦でニコロズ・バシラシビリにストレートで敗れた。このバシラシビリとの試合で右腕を負傷。更に2019年12月に足の付け根を痛め、2020年シーズンは全休となった[4]。2019年9月にベイラー大学に進学した[5]が、2020年12月に大学を中退[6]。年間最終ランキングは269位。
2021年 トップ100入り
2021年2月に下部ツアーで復帰すると、同月行われたポチェフストルーム・オープンでガバシビリを下しチャレンジャー初優勝を挙げる。更に3月のクリーブランド・チャレンジャーで準優勝、4月のオーランドとタラハシーのチャレンジャー大会でも優勝を挙げる。
5月の全仏オープンの予選で、シュテーベ、ヒュースラー、フルネスらを下し本戦進出。1回戦で第24シードのカラツェフにストレートで敗れた。
7月のテニス殿堂選手権で、ドンスコイ、クドラ、ゴヨフチク、トンプソンらを下してATPツアーで初めて決勝に進出。決勝ではケビン・アンダーソンと対戦し、0-2で敗れ準優勝となった。
8月のワシントン・オープンの準決勝でシナーに敗れベスト4となったが、この大会でATPシングルスランキング99位となり、トップ100入りを果たす。翌週のロジャーズ・カップでマスターズデビューを果たすが、1回戦でバシラシビリに1-2で敗れた。
9月の全米オープンでは、1回戦のマイケル・イマーを3-1、2回戦のフリッツも3-1で下す。3回戦で第21シードのカラツェフと対戦。フルセット・3時間50分に及ぶ試合の末、ブルックスビーが勝利を挙げた。続く4回戦で当時ランキング1位のジョコビッチと対戦。1セット目を先取するが、2セット目以降はジョコビッチがセットを取り敗れた。
10月のインディアンウェルズの1回戦でイルケルを下しマスターズ初勝利。2回戦で第3シードのズベレフと対戦し1-2で敗れた。同月のアントウェルペンで予選を突破すると、オペルカ、ファン・デ・ザンツフープ、ダビドビッチ・フォキナらを下し、準決勝でシュワルツマンに敗れベスト4。
11月のパリ・マスターズでは予選を突破するも、腹部のケガで本戦を棄権し、シーズンを終えた[7]。
ATPシングルスランキングは、年始の310位から、年末は56位まで順位を上げた。この功績から、ATPはブルックスビーを2021年ニューカマー・オブ・ザ・イヤーの一人に選出した[8]。年間最終ランキングは56位。
2022年 トップ50入り
1月、全豪オープンに出場予定であったが、COVID-19の陽性反応が検出されオーストラリアに入国出来なくなったため、大会を欠場した[9]。
2月、ダラス・オープンではアンドレアス・セッピ、ジョーダン・トンプソン、マルコス・ギロンらを下し、2回目のATPツアー決勝進出。決勝でライリー・オペルカに敗れ、準優勝となった[10]。大会後に世界ランキング45位を更新して、トップ50入りを果たした。同月のアカプルコでは1回戦で第2シードのアレクサンダー・ズベレフに初戦敗退。
3月のインディアンウェルズではカルバリェス・バエナ、カレン・ハチャノフらを下すと、3回戦で第5シードのステファノス・チチパスと対戦。1セット目はチチパスが取るも、2、3セット目を取り返し、トップ10相手に初勝利を挙げる[11]。続く4回戦では第12シードのキャメロン・ノーリーに敗れ、ベスト16となった。年間最終ランキングは48位。
2023-2024年 出場停止処分
2023年1月、全豪オープンでは1回戦でクリストファー・オコネルを3-6, 6-2, 6-3, 6-3の逆転で破り、初戦突破。2回戦では当時世界ランキング3位かつ第2シードのキャスパー・ルードに6-3, 7-5, 6-7(4), 6-2で破り、グランドスラム初の3回戦進出。同時にトップ3選手からの初勝利となった[12]。3回戦では同胞のトミー・ポールに1-6, 4-6, 3-6のストレートで敗退。同年3月、手首の手術のため数ヶ月休養を取ることとなった。さらに7月にはドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したことで2025年1月まで出場停止処分を受けた。
2024年2月にはスポーツ仲裁裁判所に異議を申し立てて、13ヶ月間に大幅に短縮され、2024年3月3日に競技復帰資格を得た[13]。
2025年 ツアー初優勝
1月、約2年ぶりにツアー復帰を果たし、全豪オープンにはプロテクト・ランキングを活用して本戦から出場。1回戦では同胞の第4シードのテイラー・フリッツに2-6, 0-6, 3-6のストレートで初戦敗退となった。
4月、全米男子クレーコート選手権では予選にワイルドカードで出場すると、世界ランキング507位から予選2試合を勝ち抜き本戦入り。準決勝で第1シードのトミー・ポールを7-6(5), 3-6, 7-6(6)激闘の末にフルセットで破り、決勝進出を果たすとともに、1990年にATPツアーが創設されて以降、世界ランキング500位外からツアー大会決勝進出を果たした史上6人目の選手となった[14]。決勝では第2シードのフランシス・ティアフォーを6-4, 6-2のストレートで破り、ツアー初タイトルを獲得した。大会後の4月7日付の世界ランキング更新で172位に浮上し、トップ200復帰をした[15]。
2026年
3月、昨年ツアー初優勝を果たした全米男子クレーコート選手権では昨年王者では世界ランキング125位のマッケンジー・マクドナルドに4-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった[16]。
人物
ATPツアー決勝進出結果
シングルス: 1勝4敗
|
|
| 結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 準優勝 | 1. | 2021年7月 | ハード | 6–7(8–10), 4–6 | ||
| 準優勝 | 2. | 2022年2月 | ハード | 6–7(5–7), 6-7(3-7) | ||
| 準優勝 | 3. | 2022年7月31日 | ハード | 3-6, 3-6 | ||
| 優勝 | 4. | 2025年4月7日 | クレー | 6-4, 6-2 | ||
| 準優勝 | 5. | 2025年6月29日 | 芝 | 5-7, 1-6 |
成績
- 略語の説明
| W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
シングルス
グランドスラム
| 大会 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | 通算成績 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全豪オープン | A | A | A | A | A | 3R | A | 1R | 1R | 2-3 |
| 全仏オープン | A | A | A | 1R | 1R | A | A | 2R | 1-3 | |
| ウィンブルドン | A | A | NH | A | 3R | A | A | 2R | 3-2 | |
| 全米オープン | 1R | 2R | A | 4R | 3R | A | A | 2R | 7-5 | |
| 年別 | 0–1 | 1-1 | 0-0 | 3-2 | 4-3 | 2-1 | 0-0 | 3-4 | 0-1 | 13-12 |
大会最高成績
| 大会 | 成績 | 年 |
|---|---|---|
| ATPファイナルズ | A | 出場なし |
| インディアンウェルズ | 4R | 2022 |
| マイアミ | 4R | 2022 |
| モンテカルロ | A | 出場なし |
| マドリード | 1R | 2022 |
| ローマ | 3R | 2022 |
| カナダ | 2R | 2022 |
| シンシナティ | 3R | 2025 |
| 上海 | A | 出場なし |
| パリ | 2021 | |
| オリンピック | A | 出場なし |
| デビスカップ | A | 出場なし |