キャスパー・ルード

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フルネーム Casper Ruud
出身地 同・オスロ
生年月日 (1998-12-22) 1998年12月22日(27歳)
キャスパー・ルード
Casper Ruud
2022年全仏オープンでのキャスパー・ルード
基本情報
フルネーム Casper Ruud
国籍  ノルウェー
出身地 同・オスロ
生年月日 (1998-12-22) 1998年12月22日(27歳)
身長 183cm
体重 77kg
利き手
バックハンド 両手打ち
デビュー年 2015年
生涯獲得賞金 26,128,848 アメリカ合衆国ドル
ツアー経歴・シングルス
ツアー通算 14勝
自己最高ランキング 2位(2022年9月12日)
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2021・26)
全仏 準優勝(2022・23)
ウィンブルドン 2回戦(2022-24)
全米 準優勝(2022)
ツアー経歴・ダブルス
ツアー通算 0勝
自己最高ランキング 133位(2021年7月12日)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 2回戦(2021)
全仏 2回戦(2019)
ウィンブルドン ベスト8(2021)
全米 3回戦(2019)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全米 準優勝(2025)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ワールドグループI(2020・21)
ATP杯 グループステージ(2020・22)
2026年1月26日現在

キャスパー・ルード(Casper Ruud[2]1998年12月22日 - )はノルウェーオスロ出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス2位、ダブルス133位。これまでにATPツアーでシングルス14勝を挙げている。身長183cm、体重77kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

元プロテニス選手であるクリスティアン・ルード英語版の息子であり、父親の手ほどきでテニスを始める。兄妹がふたりいる。ノルウェーバールムで育ち、ラファエル・ナダルに憧れていた。

選手経歴

ジュニア時代

キャスパー・ルードの父、クリスティアン・ルード英語版もプロテニス選手で、1997年全豪オープンでは4回戦に進出しており、世界ランキング自己最高39位はキャスパーが更新するまでノルウェー人の最高位であった。また、キャスパーはジュニア世界ランキング1位を記録した実績を誇る。

2017年 マスターズ初出場

リオ・オープンで自身初のATPツアーベスト4入りをしたことで世界ランキング133位まで上昇させた。ワイルドカード(主催者推薦)によりマイアミ・オープンで自身初のATPマスターズ1000出場を果たす。

2018年 グランドスラム初出場

2018年全豪オープングランドスラム初出場。2回戦でディエゴ・シュワルツマンに敗れた。年間最終ランキングは112位。

2019年 トップ100入り

全豪オープンでは予選敗退。リオ・オープンではベスト8入り。準々決勝ではラスロ・ジェレに敗退。BNPパリバ・オープンでは予選敗退。マイアミ・オープンでは1回戦でフェリックス・オジェ=アリアシムに敗退。

2019年全仏オープンでのキャスパー・ルード

全米男子クレーコート選手権で自身初のツアー決勝進出するも[3]、決勝ではクリスチャン・ガリンに敗退。マドリード・オープンでは予選敗退。BNLイタリア国際では予選を突破してマスターズ10003回戦進出。3回戦ではフアン・マルティン・デル・ポトロに敗れた。全仏オープンでは1回戦でエルネスツ・ガルビス、2回戦でマッテオ・ベレッティーニを破り、3回戦で第3シードのロジャー・フェデラーにストレートで敗れた。ウィンブルドン選手権では1回戦で第9シードのジョン・イズナーにストレートで敗れた。

2019年ウィンブルドン選手権でのキャスパー・ルード

ネクストジェネレーション・ATPファイナルには第4シードで出場。アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナを3-4(2),4-3(2),4-2,3-4(2),4-1のフルセットで破ったものの、1勝2敗でラウンドロビン敗退となった。年間最終ランキングは54位。

2020年 ツアー初優勝 トップ50入り

ATPカップではノルウェー代表として出場するも、チームはラウンドロビン敗退。

全豪オープンでは初戦敗退したが、2月のアルゼンチン・オープンで初の決勝進出。決勝でペドロ・ソウザを下して、ツアー初優勝を果たした。これはノルウェー人として初のツアー優勝となった[4] [5]。さらに3月のチリ・オープンでも決勝進出。しかし、決勝ではチアゴ・ザイボチ・ヴィウチに敗れ、準優勝。

ウエスタン・アンド・サザン・オープンではディエゴ・シュワルツマンに初戦敗退。第30シードとして出場した全米オープンでは1回戦でマッケンジー・マクドナルドを4-6, 4-6, 6-4, 6-3, 6-2のフルセットの逆転で勝利。2回戦のエーミル・ルースヴオリ戦も6-4, 6-3, 3-2の時点で相手の途中棄権により3回戦進出。3回戦で世界ランキング8位・第6シードのマッテオ・ベレッティーニに6-4, 6-4, 6-2のストレートで敗れた。翌週のイタリア国際では準々決勝でベレッティーニを破り、マスターズでは初めてベスト4進出を果たしたが、準決勝では世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチに敗れた。全仏オープンでは第28シードとして出場して3回戦まで駒を進めたものの、3回戦では第3シードのドミニク・ティエムに4-6, 3-6, 1-6のストレートで敗れた。年間最終ランキングは27位。

2021年 ツアー6勝目 ATPファイナルズベスト4 トップ10入り

全豪オープンでは第24シードで出場し、4回戦まで勝ち進んだが、アンドレイ・ルブレフ戦で途中棄権。アビエルト・メキシコ・テルセルでは準々決勝まで駒を進めるも、世界ランキング6位のアレクサンダー・ズベレフに敗れた。モンテカルロ・マスターズATPマスターズ1000では2度目のベスト4を達成したが、ここでもルブレフに敗れた。続くマドリード・オープンでは快勝を続け、ベスト4進出。しかし、準決勝でマッテオ・ベレッティーニに敗れた。

2021年全仏オープンでのキャスパー・ルード

5月のジュネーブ・オープンでは決勝でデニス・シャポバロフを破り、ツアー2勝目を挙げた。全仏オープンは3回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナに6-7(3), 6-2, 6-7(6), 6-0, 5-7のフルセットの末に敗れた。ウィンブルドン選手権では1回戦でジョーダン・トンプソンに6-7(6), 6-7(3), 6-2, 6-2, 2-6のフルセットで敗れたが、ダブルスではベスト8入りを果たした。

スウェーデン・オープンスイス・オープンオーストリア・オープンにおいてATPツアー・250シリーズのクレーコート大会で3週連続優勝を果たす。3週連続での優勝は2011年のアンディ・マリー以来の快挙である。これにより、自己最高のATPランキング12位となり、ノルウェー人としての最高位も更新。

ナショナル・バンク・オープンではベスト8入りをし、準々決勝でステファノス・チチパスに敗れた。その後のウエスタン・アンド・サザン・オープンでもベスト8入りをし、準々決勝ではアレクサンダー・ズベレフに敗れたが、9月13日に世界ランキング10位を記録し、ノルウェー人初のトップ10選手になった。さらに22歳でトップ10を記録した選手として過去最年少記録を樹立した。

全米オープンでは2回戦敗退。その後は欧州選抜としてレーバーカップに出場。シングルスでライリー・オペルカに勝利。欧州選抜チームの優勝に貢献した。9月下旬のサンディエゴ・オープンでは決勝でキャメロン・ノリーを破り、ツアー6勝目を挙げた。BNPパリバ・オープンに第6シードとして出場し、4回戦でディエゴ・シュワルツマンに敗れたが、大会後の10月25日付けのランキングで世界8位になった。パリ・マスターズではアレクサンダー・ブブリクらを破り、ベスト8入り。準々決勝ではアレクサンダー・ズベレフと対決して敗退。

今季の活躍によりATPファイナルズに初出場を決め、「グリーングループ」に割り当てされてノバク・ジョコビッチに敗れるも、ステファノス・チチパスの代役として出場したキャメロン・ノーリーアンドレイ・ルブレフに勝利して2勝1敗でベスト4入り。準決勝ではダニール・メドベージェフに敗れてシーズン終了。年間最終ランキングは8位。

2022年 全仏・全米準優勝 世界2位

2022年全仏オープンでのキャスパー・ルード

ATPカップにノルウェー代表のエースとして出場するも、チームはラウンドロビン敗退。

全豪オープンには出場予定だったが、足首を負傷したため欠場[6]。復帰戦となった2月のアルゼンチン・オープンでは決勝でディエゴ・シュワルツマンを下してツアー7勝目を挙げた[7]BNPパリバ・オープンでは3回戦でニック・キリオスに敗退。マイアミ・オープンではキャメロン・ノリーアレクサンダー・ズベレフらを下してATPマスターズ1000初の決勝進出。決勝ではカルロス・アルカラスに5-7, 4-6で敗れ、準優勝。ATPランキングで自己最高の7位を更新した。

モンテカルロ・マスターズでは3回戦でグリゴール・ディミトロフに敗退。マドリード・オープンではドゥシャン・ラヨビッチに初戦敗退。BNLイタリア国際では2020年以来2年ぶりのベスト4入り。準決勝でノバク・ジョコビッチに4-6, 3-6のストレートで敗れた。ジュネーブ・オープンでは決勝進出。決勝でジョアン・ソウザを7-6(3), 4-6, 7-6(1)で下し、ツアー8勝目を挙げた[8]

2022年モンテカルロ・マスターズでのキャスパー・ルード

全仏オープンでは1回戦で同大会での引退を表明していたジョー=ウィルフリード・ツォンガを6-7(8), 7-6(4), 6-2, 7-6(0)で退けた[9]。2回戦はエーミル・ルースヴオリを6-3, 6-4, 6-2で[10]、3回戦ではロレンツォ・ソネゴを6-2, 6-7(3), 1-6, 6-4, 6-3のフルセットで下し[11]ノルウェーの男子選手として初めて全仏オープン4回戦進出を果たした[11]。4回戦はフベルト・フルカチュを6-2, 6-3, 3-6, 6-3で[12]、準々決勝はホルガ・ルーネを6-1, 4-6, 7-6(2), 6-3で下した[13]。準決勝ではマリン・チリッチを3-6, 6-4, 6-2, 6-3で退け、ノルウェーの選手として初のグランドスラム大会決勝進出を果たす[14]。決勝ではラファエル・ナダルに3-6, 3-6, 0-6のストレートで敗れ、準優勝[15]

2022年ウィンブルドン選手権でのキャスパー・ルード

ウィンブルドン選手権では第3シードとして出場し、1回戦でアルベルト・ラモス=ビノラスを7-6(1), 7-6(9), 6-2のストレートで破り、大会初の初戦突破を飾るも、2回戦でウゴ・アンベールに6-3, 2-6, 5-7, 4-6で敗れた。

スイス・オープン・グシュタードでは決勝でマッテオ・ベレッティーニを4-6, 7-6(4), 6-2で破り、ツアー9勝目を挙げた。ナショナル・バンク・オープンでは3回戦でロベルト・バウティスタ・アグート、準々決勝でフェリックス・オジェ=アリアシムらを下してベスト4入り。準決勝でホベルト・ホルカシュに7-5, 3-6, 2-6で敗れた。第5シードとして臨んだ全米オープンでは準々決勝で第13シードのマッテオ・ベレッティーニを1-6, 4-6, 6-7(4)のストレートで下して、大会初のベスト4入りを果たした。準決勝はカレン・ハチャノフを7-6(5), 6-2, 5-7, 6-2で破り、決勝進出。勝利した方がグランドスラム大会初優勝とともに、世界1位に立つ試合ではカルロス・アルカラスと対戦したが、4-6, 6-2, 6-7(1), 3-6で敗れ、ノルウェーの選手として初の世界ランキング1位のチャンスを逃し、今季グランドスラム大会2度の準優勝で幕を閉じた。

ATPファイナルズでは第1シードのラファエル・ナダルに敗れるものの、フェリックス・オジェ=アリアシムテイラー・フリッツに勝利し、2年連続のベスト4入り。準決勝ではアンドレイ・ルブレフに6-2,6-4で勝利し自身初の決勝進出となった。決勝ではノバク・ジョコビッチに5-7,3-6のストレートで敗れた。年間最終ランキングは自己最高の3位。

2023年 2年連続全仏準優勝

1月、ユナイテッド・カップではノルウェー代表としてチームを率いた。全豪オープンでは第2シードとして出場するも、ジェンソン・ブルックスビーに3-6, 5-7, 7-6(4), 2-6で2回戦敗退。

3月、BNPパリバ・オープンマイアミ・オープンではそれぞれクリスチャン・ガリンボーティック・ファン・デ・ザンスフルプに3回戦敗退。

4月、エストリル・オープンでは決勝でミオミル・キツマノビッチに6-2, 7-6(3)のストレートで下してツアー10勝目を挙げた。さらにこの大会でクレー100勝目を記録した。モンテカルロ・マスターズではヤン=レナード・ストルフに、マドリード・オープンではマッテオ・アルナルディにそれぞれ早期敗退となった。

5月、ローマ・マスターズではベスト4入り。準決勝ではホルガ・ルーネに7-6(2), 4-6, 2-6に敗れた。

6月、全仏オープンでは第4シードとして出場し、準々決勝では前述の第6シードのルーネを6-1, 6-2, 3-6, 6-3で破り、準決勝では第22シードのアレクサンダー・ズベレフに6-3, 6-4, 6-0のストレートで下して、昨年同様2年連続でグランドスラム決勝進出。決勝では第3シードのノバク・ジョコビッチに6-7(1), 3-6, 5-7のストレートで敗れ、準優勝を飾った。

7月、ウィンブルドン選手権では2回戦でリアム・ブローディ英語版に4-6, 6-3, 6-4, 3-6, 0-6のフルセットで敗れた。スウェーデン・オープンでは決勝進出。決勝でアンドレイ・ルブレフに6-7(3), 0-6のストレートで敗れ、準優勝。

8月、ナショナル・バンク・オープンではアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナに6-7(4), 6-4, 6-7(4)で3回戦敗退。ウエスタン・アンド・サザン・オープンではマックス・パーセルに4-6, 6-3, 4-6で初戦敗退。全米オープンでは第5シードとして出場するも、ジャン・ジジェン英語版に4-6, 7-5, 2-6, 6-0, 2-6のフルセットで敗退した。

9月、レーバーカップでは2年連続で欧州代表として参戦。シングルスではトミー・ポールを7-6(6), 6-2でチームの勝利に貢献するも、チームは敗退した。

10月、チャイナ・オープンではベスト8入りするも、準々決勝でカルロス・アルカラスに4-6, 2-6で敗れた。上海マスターズでは4回戦でファービアーン・マロジャーンに6-7(3), 6-3, 4-6で敗退。スイス・インドアでは2回戦でドミニク・シュトリッカーに4-6, 6-3, 6-7(1)で敗れた。

11月、パリ・マスターズではフランシスコ・セルンドロに5-7, 4-6で初戦敗退。年間最終ランキングは11位。

2024年 全仏ベスト4 マスターズ準優勝

1月、ユナイテッドカップではノルウェー代表のエースとして参戦。オランダ代表とクロアチア代表を破り、ベスト8入りするも、準々決勝でフランス代表に敗れた。全豪オープンでは第11シードとして出場するも、3回戦で第19シードのキャメロン・ノリーに4-6, 7-6(7), 4-6, 3-6で敗退。

2月、ロス・カボス・オープンと3月のアカプルコでは2大会連続決勝進出。それぞれジョーダン・トンプソン(3-6, 6-7(4))とアレックス・デミノー(4-6, 4-6)に敗れ、準優勝となった。BNPパリバ・オープンでは初のベスト8入り。準々決勝ではトミー・ポール (テニス選手)に2-6, 6-1, 3-6で敗れた。マイアミ・オープンでは4回戦でニコラス・ジャリーに6-7(3), 3-6のストレートで敗退。

4月、モンテカルロ・マスターズでは3回戦でホベルト・ホルカシュを6-4, 6-2、準々決勝ではウゴ・アンベールを6-3, 4-6, 6-1、準決勝では世界ランキング1位かつ第1シードのノバク・ジョコビッチを6-4, 1-6, 6-4で下す活躍で大会発の決勝進出。決勝ではステファノス・チチパスに1-6, 4-6のストレートで敗れるも、マスターズ1000準優勝となった。しかし、続くバルセロナ・オープンでは決勝進出して、決勝でチチパスを7-5, 6-3のストレートで下して、ツアー11勝目を挙げた。

5月、マドリード・オープンでは2回戦でミオミル・キツマノビッチを6-4, 6-1、3回戦でキャメロン・ノリーを6-2, 6-4でそれぞれストレートで破るも、4回戦ではフェリックス・オジェ=アリアシムに4-6, 5-7のストレートで敗退。ローマ・マスターズではキツマノビッチに6-0, 4-6, 4-6の逆転で初戦敗退を喫したが、ジュネーブ・オープンでは決勝進出。決勝でトマーシュ・マハーチを7-5, 6-3のストレートで下して、ツアー12勝目を挙げた。

6月、全仏オープンでは第7シードとして出場。2回戦ではアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナを7-6(5), 1-6, 6-3, 4-6, 6-3のフルセットで勝利。3回戦では第28シードのトマス・マルティン・エチェベリーを6-4, 1-6, 6-2, 6-2、4回戦で第12シードのテイラー・フリッツを7-6(8), 3-6, 6-4, 6-2でそれぞれ破り、ベスト8進出。準々決勝では第1シードのジョコビッチが棄権したため、そのままベスト4進出。準決勝では第4シードのアレクサンダー・ズベレフに6-2, 2-6, 4-6, 2-6で敗れ、3年連続の決勝進出とはならなかった。

7月、ウィンブルドン選手権では第8シードとして出場するも、2回戦でファビオ・フォニーニに4-6, 5-7, 7-6(1), 3-6で敗れた。2024年パリオリンピックのテニス競技ではノルウェー代表としてオリンピック初出場を果たし、ベスト8進出。準々決勝ではカナダのオジェ=アリアシムに6-4, 7-6(8), 6-3の接戦の末に敗退。

8月、ナショナル・バンク・オープンでは初戦を突破するも、2回戦のセバスチャン・コーダ戦を前に棄権した。ウエスタン・アンド・サザン・オープンではオジェ=アリアシムに3-6, 1-6のストレートで初戦敗退。

9月、全米オープンでは第8シードとして出場。2回戦ではガエル・モンフィスを6-4, 6-2, 2-6, 7-6(3)で破り、3回戦では商竣程を6-7(1), 3-6, 6-0, 6-3, 6-1のフルセットの逆転で破り、4回戦進出。4回戦では第12シードのフリッツに6-3, 4-6, 3-6, 2-6で敗れた。木下ジャパンオープンテニスではトンプソンに6-7(5), 1-6のストレートで初戦敗退。

10〜11月、ストックホルム・オープンでベスト8進出したのを除いては上海マスターズスイス・インドアパリ・マスターズモゼール・オープンの4大会において初戦敗退となったが、今季の活躍からレートランキング6位となり、2024年ATPファイナルズ英語版に参戦。「ジョン・ニューカム」グループに割り振られ、グループステージでは第1試合(カルロス・アルカラスを6-1, 7-5)、第2試合(ズベレフに6-7(3), 3-6)、第3試合(アンドレイ・ルブレフを6-4, 5-7, 6-2)を2勝1敗で決勝トーナメント進出。準決勝ではシナーに1-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4で幕を閉じた。年間最終ランキングは6位。

2025年 マスターズ初優勝 全米混合ダブルス準優勝

1月、全豪オープンでは第6シードとして出場し、1回戦でハウメ・ムナルに6-3, 1-6, 7-5, 2-6, 6-2ののフルセットの激闘の末に下し、3年連続5度目の初戦突破したものの[16]ヤクプ・メンシークに2-6, 6-3, 1-6, 4-6で2回戦敗退となった。

2月、2025年ダラス・オープン英語版では決勝進出するも、決勝でデニス・シャポバロフに6-7(5), 3-6のストレートで敗れ、準優勝。

5月、マドリード・オープンでは2回戦でアーサー・リンダークネッシュを6-3, 6-4、3回戦でセバスチャン・コーダを6-3, 6-3、4回戦でテイラー・フリッツを6-3, 7-5、さらに準々決勝でダニール・メドベージェフを6-3, 7-5のストレートで破り、4年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。この勝利でメドベージェフから過去3度の対戦で初勝利を挙げた[17]。準決勝でフランシスコ・セルンドロを6-4, 7-5ですべてストレートで下して、決勝進出。決勝ではジャック・ドレイパーを7-5, 3-6, 6-4のフルセットの激闘の末に破り優勝を飾るとともに、ノルウェー人史上初、また自身初のATPマスターズ1000制覇を達成し、試合後に「長い間待ち望んでいた」と語った[18]BNLイタリア国際から復帰戦を迎える世界ランキング1位のヤニック・シナーに対し「彼が戻ってきたことを嬉しく思う」とコメントし[19]、準々決勝でシナーと対決するも、0-6, 1-6のストレートで敗れ、準々決勝敗退となった。1ゲームしか取れず圧倒されたルードは「これはもう異次元の試合だと思った」と語った[20]。さらに第7シードとして迎えた全仏オープンではアルベルト・ラモス=ビノラスを6-3, 6-4, 6-2のストレートで初戦突破するも、ヌーノ・ボルヘスに6-2, 4-6, 1-6, 0-6の逆転で2回戦で姿を消した[21]

8月、2025年全米オープン混合ダブルス英語版ではイガ・シフィオンテクとペアを組んで、第3シードとして出場し、決勝進出。決勝ではワイルドカードで出場したイタリア人ペアのサラ・エラニ/アンドレア・ババソリ英語版組に3-6, 7-5, 6-10のフルセットの末に敗れ、準優勝を飾った[22]。しかし、全米オープンでは第12シードとして出場するも、世界ランキング107位のラファエル・コリグノン英語版に4-6, 6-3, 6-3, 4-6, 5-7のフルセットの死闘の末に敗れ、2回戦敗退となる波乱が起きた[23]

10月、ストックホルム・オープンではウゴ・アンベールにに6-2, 6-3のストレートで完勝し初優勝を飾るとともに、ツアー14勝目を挙げた。表彰式では「今年1番の出来だった」と語り、冗談交じりにアンベールへ「ごめんね」と笑顔を見せた[24]

人物

2022年10月22日、西岡良仁が自身のYouTubeチャンネルでルードのことを「まだそんな強くなかった時に全仏オープンの関係者パスを、普通なら1枚、持ってて2枚なのに、ルードだけが6、7枚パス持っていたことや色んな方面から聞いた噂だと世界の男子選手の中でもトップクラスのお金持ちなんじゃないのか」と紹介したことがある[25]

2024年11月26日、Instagramを更新。恋人のマリア・ガリガーニさんと婚約したと発表し「あなたと結婚するのが待ちきれない」と投稿し2人の写真を数枚掲載した[26]

2025年9月11日、自身のInstagramを更新。婚約者であるマリア・ガリガーニさんが第1子となる女児を妊娠したことを発表し、投稿にはガリガーニさんと愛犬とともに喜びを分かち合う写真を掲載し「チームが大きくなります。来年会おうね、ベイビーガール」とコメントを添えた[27]

主要大会決勝

グランドスラム

シングルス: 3 (準優勝3回)

結果 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 2022年 フランスの旗 全仏オープン クレー スペインの旗 ラファエル・ナダル 3-6, 3-6, 0-6
準優勝 2022年 アメリカ合衆国の旗 全米オープン ハード スペインの旗 カルロス・アルカラス 4-6, 6-2, 6-7(1-7), 3-6
準優勝 2023年 フランスの旗 全仏オープン クレー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-7(1-7), 3-6, 5-7

ATPファイナルズ

シングルス: 1 (準優勝1回)

結果 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 2022年 イタリアの旗 トリノ ハード (室内) セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 5-7, 3-6

ATPマスターズ1000

シングルス: 3 (優勝1回, 準優勝2回)

結果 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 2022年 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード スペインの旗 カルロス・アルカラス 5-7, 4-6
準優勝 2024年 モナコの旗 モンテカルロ クレー ギリシャの旗 ステファノス・チチパス 1-6, 4-6
優勝 2025年 スペインの旗 マドリード クレー イギリスの旗 ジャック・ドレイパー 7-5, 3-6, 6-4

ATPツアー決勝進出結果

シングルス: 26回 (14勝12敗)

大会グレード
グランドスラム (0–3)
ATPファイナルズ (0–1)
ATPツアー・マスターズ1000 (1–2)
ATPツアー500 (1–2)
ATPツアー250 (12–4)
サーフェス別タイトル
ハード (2–6)
クレー (12–6)
芝 (0–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2019年4月14日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー チリの旗 クリスチャン・ガリン 6-7(4-7), 6-4, 3-6
優勝 1. 2020年2月16日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー ポルトガルの旗 ペドロ・ソウザ英語版 6-1, 6-4
準優勝 2. 2020年3月1日 チリの旗 サンティアゴ クレー ブラジルの旗 チアゴ・ザイボチ・ヴィウチ 5-7, 6-4, 3-6
優勝 2. 2021年5月22日 スイスの旗 ジュネーヴ クレー カナダの旗 デニス・シャポバロフ 7-6(8-6), 6-4
優勝 3. 2021年7月18日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー アルゼンチンの旗 フェデリコ・コリア英語版 6-3, 6-3
優勝 4. 2021年7月25日 スイスの旗 グシュタード クレー フランスの旗 ユーゴ・ガストン 6-3, 6-2
優勝 5. 2021年7月31日 オーストリアの旗 キッツビュール クレー スペインの旗 ペドロ・マルティネス 6-1, 4-6, 6-3
優勝 6. 2021年10月3日 アメリカ合衆国の旗 サンディエゴ英語版 ハード イギリスの旗 キャメロン・ノリー 6-0, 6-2
優勝 7. 2022年2月13日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー アルゼンチンの旗 ディエゴ・シュワルツマン 5-7, 6-2, 6-3
準優勝 3. 2022年4月3日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード スペインの旗 カルロス・アルカラス 5-7, 4-6
優勝 8. 2022年5月21日 スイスの旗 ジュネーヴ クレー ポルトガルの旗 ジョアン・ソウザ 7-6(7-3), 4-6, 7-6(7-1)
準優勝 4. 2022年6月6日 フランスの旗 全仏オープン クレー スペインの旗 ラファエル・ナダル 3-6, 3-6, 0-6
優勝 9. 2022年7月24日 スイスの旗 グシュタード クレー イタリアの旗 マッテオ・ベレッティーニ 4-6, 7-6(7-4), 6-2
準優勝 5. 2022年9月11日 アメリカ合衆国の旗 全米オープン ハード スペインの旗 カルロス・アルカラス 4-6, 6-2, 6-7(1-7), 3-6
準優勝 6. 2022年11月21日 イタリアの旗 トリノ ハード (室内) セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 5-7, 3-6
優勝 10. 2023年4月9日 ポルトガルの旗 エストリル クレー セルビアの旗 ミオミル・ケツマノビッチ 6-2, 7-6(7-3)
準優勝 7. 2023年6月11日 フランスの旗 全仏オープン クレー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-7(1-7), 3-6, 5-7
準優勝 8. 2023年7月23日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー ロシアの旗 アンドレイ・ルブレフ 6-7(3-7), 0-6
準優勝 9. 2024年2月24日 メキシコの旗 ロス・カボス ハード オーストラリアの旗 ジョーダン・トンプソン 3-6, 6-7(4-7)
準優勝 10. 2024年3月2日 メキシコの旗 アカプルコ ハード オーストラリアの旗 アレックス・デミノー 4-6, 4-6
準優勝 11. 2024年4月14日 モナコの旗 モンテカルロ クレー ギリシャの旗 ステファノス・チチパス 1-6, 4-6
優勝 11. 2024年4月21日 スペインの旗 バルセロナ クレー ギリシャの旗 ステファノス・チチパス 7-5, 6-3
優勝 12. 2024年5月25日 スイスの旗 ジュネーヴ クレー チェコの旗 トマーシュ・マハーチ 7-5, 6-3
準優勝 12. 2025年2月10日 アメリカ合衆国の旗 ダラス ハード (室内) カナダの旗 デニス・シャポバロフ 6-7(5-7), 3-6
優勝 13. 2025年5月5日 スペインの旗 マドリード クレー イギリスの旗 ジャック・ドレイパー 7-5, 3-6, 6-4
優勝 14. 2025年10月19日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) フランスの旗 ウーゴ・アンベール 6-2, 6-3

成績

脚注

外部リンク

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