ジヒドロウリジン
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| 物質名 | |
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1-[(2R,3R,4S,5R)-3,4-dihydroxy-5-(hydroxymethyl)oxolan-2-yl]-1,3-diazinane-2,4-dione | |
別名 5,6-dihydrouridine | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.257.727 |
PubChem CID |
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| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| C9H14N2O6 | |
| モル質量 | 246.217 g/mol |
ジヒドロウリジン(英: dihydrouridine、略号: D[1]、DHU、UH2)はピリミジンヌクレオシドの1つで、ウリジンに2つの水素原子が付加されたものである。ピリミジン環は完全に飽和し、二重結合は残っていない。DはtRNAとrRNA分子にヌクレオシドとして存在し、対応する核酸塩基は5,6-ジヒドロウラシルである。

Dの塩基は平面性を持たないため、らせん内でのスタッキング相互作用を阻害し、RNAの構造を不安定化する。Dは、C2'-endo型の糖の立体配座を安定化し、この配座はC3'-endo型の立体配座よりも柔軟である。その影響は5'側の隣接残基にも伝播する。シュードウリジンや2'-O-メチル化は局所的なRNA構造を安定化するのに対し、Dは反対の影響を及ぼす[2]。
低温で生育する生物(好冷菌)のtRNAは5,6-ジヒドロウリジンのレベルが高く(平均して40–70%高い)、凝固点やそれ以下の温度でtRNAに必要な局所的な柔軟性を与えている[3]。
