ジャック・アーノルド
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私生活
1916年、コネチカット州・ニューヘイブンに生まれる。両親はロシアからの移民で[1]、幼い頃からSF小説などに親しんで育った[2]。映画監督になる前は、役者を目指しアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツへ入学し、卒業後はヴォードヴィリアンとしての活動を経て、ブロードウェイデビューも果たした[3]。第二次世界大戦がはじまると、一旦キャリアを中断させ、アメリカ空軍に所属。記録映像撮影のアシスタントを経て、パイロットとして従軍した[2]。軍を退役後は、舞台などの役者活動を継続させつつ、共同制作者のリー・グッドマンと共に映像制作会社を設立し、短編ドキュメンタリー映画を中心に数多く制作した[3]。
1953年には初のフィクション作品に挑戦し、SF作家レイ・ブラッドベリの宇宙人による侵略をベースにした小説を映画化した『イット・ケイム・フロム・アウター・スペース』を監督。それを機に1950年代は数々のSF映画やモンスター映画を監督した。中でもジュリー・アダムスら出演の『大アマゾンの半魚人』やリチャード・マシスン原作のSF小説を映画化した『縮みゆく人間』などの監督として現在でも知られている。ちなみに『大アマゾンの半魚人』の続編『半魚人の逆襲』はクリント・イーストウッドのデビュー作品ともなった。1960年代あたりからはテレビ界へも進出し、サスペンス・ドラマ『ペリー・メイスン』やコメディドラマ『ギリガン君SOS』なども数エピソード監督を務めた。
1945年にベティ・アーノルドと結婚し、二人の父親でもあった[3]。初の長編ドキュメンタリー作品『With These Hands』では、1951年のアカデミー賞のドキュメンタリー部門にノミネートされた他、1967年にはシド・シーザー、カール・ライナーら出演のテレビスペシャル番組の監督としてプライムタイム・エミー賞を受賞している[4]。