ジョナサン・パウエル
From Wikipedia, the free encyclopedia
ピアノ演奏と音楽学
パーセル・ルームに20歳でデビュー[4]。マイケル・フィニスィーからピアノ独奏の為の「シュトラウス・ワルツァー[5]」の第1曲「レモンの花咲くところ」を献呈された[6]。その後、ジョフ・ハンナン作曲ピアノ独奏の為の「Joyrider」[7]を含む新人作曲家ピアノ作品の初演に関わった。学位請求論文「After Scriabin: six composers and the development of Russian music. (1999)」[8]でケンブリッジ大学の音楽学部より哲学博士号取得[9]。2001年に刊行されたニューグローヴ世界音楽大事典第二版では、ロシアの音楽家の項目を担当した[10]。
2013年5月10日にはアルカン協会の支援を受け[11]、ピアノリサイタルを行った。2016年4月30日[12]には全4巻36曲から成るフィニスィー作曲ピアノ独奏の為の「ヴェルディ編曲集」を一晩で手がけた。近年ではカイホスルー・シャプルジ・ソラブジの中規模から大規模作品を、次々と世界初演[13]及び世界初録音[14]し、他者の手で初演が済んだ大規模作品[15]も積極的に[16]手掛けている。ヨーゼフ・マルクス協会会員[17]。
2020年1月31日[18]にPiano Classicsからリリース[19]されたソラブジ作曲ピアノ独奏の為の「死者のためのミサからの"怒りの日"の旋律に基づく循環する続唱」は絶賛[20][21][22][23][24][25][26][27]で迎えられ、ドイツ音盤批評賞を受賞[28]した。現在までのピアノ演奏の録音はLargo[29]、Altarus Records[30]、Convivium Records[31]、Capriccio[32]、Toccata Classics[33]、Piano Classics、ASV[34]、danacord[35]から入手できる。
作曲
ピアノはスラミタ・アロノフスキー[36]とデニス・マシューズ[37]に師事したが、作曲は独学[38]である。パーセル・ルームデビューの同年[39]から作曲活動に入り、1995年に8楽器の為の「Necromonic Fragments[40]」がハダースフィールド現代音楽祭主催作曲コンクールで受賞[41]した。その他の作品にはピアノ独奏の為の「Sonno delle città terribili[42]」、「弦楽四重奏曲第2番[43]」、ピアノ独奏の為の「ソナタ第5番[44]」など[45]がある。パウエルのピアノ曲を演奏するピアニストには、サムイル・フェインベルクのディスク[46]で知られるクリストフ・シロドー[47]が含まれる。現在までの作品の録音はNMC[48]から入手できる。イギリス音楽コレクション[49]に活動初期に作曲された楽譜の印刷不可閲覧専用のpdfファイルが登録されている。
