ジョー・ヒル
アメリカ合衆国の著作家
From Wikipedia, the free encyclopedia
ジョー・ヒル(英語: Joe Hill、1972年6月4日 - )、本名、ジョーゼフ・ヒルストラム・キング(Joseph Hillstrom King)はアメリカ合衆国の小説家、漫画原作者。父親は著名な小説家スティーヴン・キング。
ジョー・ヒル Joe Hill | |
|---|---|
|
2007年3月12日、書店での朗読会にて | |
| ペンネーム | ジョー・ヒル |
| 生誕 |
Joseph Hillstrom King ジョーゼフ・ヒルストラム・キング 1972年6月4日(54歳) |
| 職業 | 小説家、漫画原作者 |
| 国籍 |
|
| ジャンル | ホラー、ダーク・ファンタジー、SF |
| 代表作 |
『20世紀の幽霊たち』 『ハートシェイプト・ボックス』 |
| 主な受賞歴 | 世界幻想文学大賞、ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞 |
| 親族 |
スティーヴン・キング(父) タビサ・キング(母) |
|
影響を受けたもの
| |
| 公式サイト | Joe Hill Fiction |
略歴
ジョー・ヒルはスティーヴン・キングとタビサ・キングの第2子として生まれる。メイン州バンゴールで育つ。弟オーウェン・キングも作家であり、ヒル自身は3人の息子を持つ。
1997年、スティーヴン・キングの息子であるということを隠し、自分の力で成功を勝ち取るため、本名のジョーゼフ・ヒルストラム・キングを簡略化し、処刑された労働運動家ジョー・ヒル(en)にも因んだ「ジョー・ヒル」をペンネームに選択する。幾つかの成功を経て、バラエティ紙による暴露記事の後、2007年に自身の素性を認める[1]。
2007年2月第1長編『ハートシェイプト・ボックス』を出版。限定版500部は出版に先んじて予約段階の数ヶ月も前に数日で完売し、4月1日にはニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに名を連ねた。
2022年、短編『黒電話』が、スコット・デリクソン監督、イーサン・ホーク主演で『ブラック・フォン』として映画化された。
作品リスト
- 20世紀の幽霊たち (20th Century Ghosts , 2005) - 短編集。2006年ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞、国際ホラー作家協会賞受賞(それぞれ短編集部門)
- 邦訳・小学館文庫(2008年9月5日)ISBN 978-4-09-408134-3
- 【改題】ブラック・フォン - 邦訳・ハーパーBOOKS(2022年7月20日)ISBN 978-4-596-31925-8
- ハートシェイプト・ボックス (Heart-Shaped Box , 2007) - 2008年ブラム・ストーカー賞、ローカス賞受賞(それぞれ第一長編部門)
- 邦訳・小学館文庫(2007年12月4日)ISBN 978-4-09-408130-5
- ポップ・アート (Pop Art , 2007) - 小冊子
- ロック&キー (Locke & Key , 2008) - ガブリエル・ロドリゲス 絵による漫画
- 邦訳・飛鳥新社(2015年8月)VOL.1 ISBN 978-4-86410-417-3
- ホーンズ 角 (Horns , 2010) [2][3][4]
- 邦訳・小学館文庫(2012年4月6日)ISBN 978-4-09-408465-8
- NOS4A2-ノスフェラトゥ- (NOS4A2 , 2013)
- 邦訳・小学館文庫(2014年5月8日)上巻 ISBN 978-4-09-408809-0 下巻 ISBN 978-4-09-408810-6
- ファイアマン(The Fireman , 2016)
- 邦訳・小学館文庫(2018年8月7日)上巻 ISBN 978-4-09-406445-2 下巻 ISBN 978-4-09-406446-9
- 怪奇日和(Strange Weather , 2017) - 中編集
- 邦訳・ハーパーBOOKS(2019年9月20日)ISBN 978-4-596-54123-9
- 怪奇疾走(Full Throttle , 2019) - 短編集
- 邦訳・ハーパーBOOKS(2021年6月20日)ISBN 978-4-596-54158-1
短編
- The Lady Rests (1997)
- The Collaborators (1998)
- うちよりここのほうが (Better Than Home , 1999) - 短編集『20世紀の幽霊たち』に収録
- 救われし者 (The Saved , 2001) - 同上
- ポップ・アート (Pop Art , 2001) - 同上
- 二十世紀の幽霊 (20th Century Ghost , 2002) - 同上
- 寡婦の朝食 (The Widow's Breakfast , 2002) - 同上
- 蝗の歌をきくがよい (You Will Hear the Locust Sing , 2004) - 同上
- アブラハムの息子たち (Abraham's Boys , 2004) - 同上
- 黒電話 (The Black Phone , 2004) - 同上
- 死樹 (Dead-Wood , 2005) - 同上
- 末期の吐息 (Last Breath , 2005) - 同上
- 年間ホラー傑作選 (Best New Horror , 2005) - 同上。2006年ブラム・ストーカー賞長編部門、英国幻想文学大賞短編部門受賞。
- 自発的入院 (Voluntary Committal , 2005) - 同上。2006年世界幻想文学大賞ノヴェラ部門受賞。
- 挟殺 (In the Rundown , 2005) - 同上
- シェヘラザードのタイプライター (Scheherazade's Typewriter , 2005) - 同上。「謝辞」の中に含まれる。
- マント (The Cape , 2005) - 同上
- おとうさんの仮面 (My Father's Mask , 2005) - 同上
- ボビー・コンロイ、死者の国より帰る (Bobby Conroy Comes Back from the Dead , 2005) - 同上
- Thumbprint (2007)
- Jude Confronts Global Warming (2007)
- Gunpowder (2008)
- Throttle (2009) - スティーヴン・キングと共作
- The Devil on the Staircase (2009)