スイスの基礎自治体
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2026年1月1日現在、スイスには2,110の基礎自治体がある[1]。その多くは人口数百人から数千人程度だが、チューリッヒやジュネーヴのような主要都市も基礎自治体である。面積は、0.95k㎡(ゾロトゥルン州カンマースロール及びヴォー州リヴァ)から438.61k㎡(グラウビュンデン州シュクオル)まで様々である。
州よって、中央集権化の程度や、教育、医療、社会福祉、公共交通、徴税等の基礎自治体の権限は異なる。
各基礎自治体は、行政組織としての市町村長をトップとする委員会と立法府としてのタウンミーティングによって統治されている。ほとんどのカントンでは、大きな基礎自治体には議会を設置する権限を与えている。カントンによっては、スイスに一定期間以上居住した外国人にも地方自治に参加する権限を与えている。
スイスの国籍は、各基礎自治体の市民権に基づいている。全てのスイス人はどれか1つまたは複数の基礎自治体の市民である。
基礎自治体の財政は、所得税のような直接税によって賄われ、その税率は場所によって異なるもののカントンによって設定された範囲になっている。
多くの基礎自治体は、行政サービスを維持していくことが困難になってきており、歳出を減らす努力として多くの自治体が合併や特別行政区の設置によって行政サービスを統合している。各カントン政府はこの再編を支援しており、統合を選ぶ自治体は増えつつある。
市(villesまたはStädte)と呼ばれるのは、1万人以上の人口があるか、中世からの独自の都市権を持っている基礎自治体である。それより小さな基礎自治体には特別な区別はない。
| 人口 | 基礎自治体数 (%)[2] |
|---|---|
| 20,000以上 | 30 (1.1%) |
| 10,000–19,999 | 89 (3.2%) |
| 5000–9999 | 180 (6.6%) |
| 1000–4999 | 1025 (37.4%) |
| 500–999 | 555 (20.3%) |
| 500未満 | 861 (31.4%) |
| 合計 | 2740 (100%) |
基礎自治体には、スイス連邦統計事務所によって統計コードが割り振られている。また郵便番号が各自治体に割り当てられているが、1つの基礎自治体に複数の番号がある場合や、いくつかの基礎自治体をまとめて1つの番号に割り当てている場合もある。
カントン別の基礎自治体
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人口順の一覧
| 順位 | 都市名 | カントン | 人口 |
|---|---|---|---|
| 1 | チューリッヒ(Zürich) | チューリッヒ州 | 391,359 |
| 2 | ジュネーヴ(Genève) | ジュネーヴ州 | 194,565 |
| 3 | バーゼル(Basel) | バーゼル=シュタット準州 | 168,620 |
| 4 | ローザンヌ(Lausanne) | ヴォー州 | 133,897 |
| 5 | ベルン(Bern) | ベルン州 | 130,015 |
| 6 | ヴィンタートゥール(Winterthur) | チューリッヒ州 | 106,778 |
| 7 | ルツェルン(Luzern) | ルツェルン州 | 81,057 |
| 8 | ザンクト・ガレン(St.Gallen) | ザンクト・ガレン州 | 75,310 |
| 9 | ルガーノ(Lugano) | ティチーノ州 | 63,668 |
| 10 | ビール(Biel/Bienne) | ベルン州 | 53,667 |
| 順位 | 基礎自治体名 | カントン | 人口 |
|---|---|---|---|
| 1 | コリッポ | ティチーノ州 | 13 |
| 2 | ムレンス | グラウビュンデン州 | 25 |
| 3 | マルモレラ | グラウビュンデン州 | 31 |
| 4 | ビスター | ヴァレー州 | 33 |
| 4 | カンマーシュロール | ゾロトゥルン州 | 33 |
| 6 | シェルテン | ベルン州 | 40 |
| 7 | ローン | グラウビュンデン州 | 41 |
| 7 | グレッソ | ティチーノ州 | 41 |
| 9 | ルベヴェリエ | ベルン州 | 44 |
| 9 | バーケン | ベルン州 | 44 |