スクラップアンドビルド
廃棄物処理の一種で、物を解体したりリサイクルすることを伴う
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
使用例
炭鉱
日本の炭鉱は、1960年代から事故への対策や輸入石炭との競合から採算性が悪化。 1962年(昭和37年)10月23日、政府が編成した石炭鉱業調査団は、抜本的な石炭政策の転換を図るためスクラップアンドビルド方式を答申した。老朽化した施設を有する炭鉱を閉山し新しい炭鉱への集約を行う施策に対し、全国52の炭鉱が無期限ストライキに突入したが流れを変えることができなかった(ストライキは同年12月8日に終了)[1]。新炭鉱は、「スクラップアンドビルド」の語から「ビルド鉱」と呼ばれた。
行政組織
日本の行政組織は、予算や組織(ポスト)、天下り先の新設を行う場合、その肥大化を防ぐために、多くの場合は既存の予算や組織を廃止するが、これを「スクラップアンドビルド方式」と呼ぶ[2]。
商業施設
日本の流通業においては、主にイオングループがこの手法を多く活用している。例として、自家用車で来店しにくい駅前立地の小型店や多層階の店舗を閉鎖[注釈 1]して、郊外に大型で駐車場のあるショッピングセンターを建設し移転する手法がある[注釈 2]。また、同一店舗を改築・改装する場合もある[注釈 3]。 その結果として、ファスト風土が進んでいる傾向がある。
なお、ジョイフル本田はそれと反対の手法を採用しており、既存の施設を撤去せずに拡張している。