スタジオ200
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| スタジオ200 Studio 200 | |
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スタジオ200があった西武百貨店池袋本店 (2006年5月撮影) | |
| 情報 | |
| 正式名称 | スタジオ200 |
| 開館 | 1979年11月30日 |
| 開館公演 | 70年代ノン・シアター・シネマの回顧 80年代映画への胎動(前期) |
| 閉館 | 1991年12月 |
| 客席数 | 186席 |
| 用途 | 演劇、音楽などの公演、映画上映 |
| 運営 | 西武百貨店文化事業部 |
| 所在地 |
〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1 西武百貨店池袋本店8階 |
| アクセス | JR池袋駅直結 |
スタジオ200(Studio 200)は、東京都豊島区の西武百貨店池袋店(現・西武池袋本店)にあった多目的ホール。先端的、実験的な文化と作家を幅広く精力的かつイベント的に紹介を続けたが、1991年に活動を休止した。
西武百貨店が、顧客の知的関心に応えようと設けた施設の一つに1979年11月にオープンさせた「クリエイティブフォーラム館」があった[1]。同館は池袋店本館8~12階に設置。1890坪の売場に書籍のブックセンターリブロが拡充され、レコード、ビデオディスクなど音響製品のディスクボード西武(のちのWAVE)の売場は2倍に拡大された。リブロは書籍点数40万冊という専門大店であり、さらに日本最大の美術書専門店アール・ヴィヴァンも置かれた[1]。そして8階には、先行して12階に開館していた西武美術館(のちのセゾン美術館)の映像及びライブパーフォマンスの展示機能として、座席数(移動式)200席弱の多目的ホール「スタジオ200」が配された。
スタジオ200での活動はセゾングループ内では、映画・映像分野でシネ・ヴィヴァン・六本木、シネセゾン渋谷などのミニシアターや、配給会社のシネセゾンへ発展。演劇・舞踏分野はセゾン劇場(のちのル テアトル銀座 by PARCO)及びセゾン文化財団の運営へ、音楽分野では、現代音楽祭『MUSIC TODAY』の開催へと進む拠点であった。
主なイベント
※出典のみられる主な催しである。
- 70年代ノン・シアター・シネマの回顧 80年代映画への胎動(前期)(1979年11月30日 - 12月26日)
- 作品『トマト・ケチャップ皇帝』『水俣 患者さんとその世界』『風流』その他[2]
- 第5回 アンダーグラウンドシネマ新作展(1980年)
- 1981 チェコ映画の現在(1981年)
- 第一回実験映画祭(1981年)
- 第二回実験映画祭(1982年)
- 革命65周年記念「芸術と革命」展 フィルムによるロシア・アヴァンギャルド(1982年)
- 第三回実験映画祭(1983年)
- 20世紀のドキュメンタリー ライプチヒ映画祭の25年(1983年)
- 第四回実験映画祭(1984年)
- 谷中優「アンサンブル・スペース'84 -音具アンサンブルのための-」(1984年7月)[3]
- アニメーション80 第10回記念上映会(1985年6月1日 - 2日)[4]
- アニメーション・ニュー・ウェーヴ Vol.1(1986年)
- アニメーション・ニュー・ウェーヴ Vol.2(1987年)
- 大野一雄舞踊公演「蟲びらき」(1988年8月)[5]
- アニドウ《TOKYO’88》(1988年9月24日-28日)ゲスト:ブラティスラフ・ポヤール、レス・ダリュー
- アニメーション・ニュー・ウェーヴ Vol.3(1988年)
- アニメーション・ニュー・ウェーヴ Vol.4(1989年)
- 日本映像30年史(1990年)
- 文殊の知恵熱第2回公演「南方見聞録」(1990年6月)、第3回公演「脳の方舟」(1991年5月)[6]
- シネック合同映画祭(1991年5月)[7]
- アニメーション・ニュー・ウェーヴ Vol.5(1991年)
- 飯村隆彦のメディア・ワールド: 映像制作 30周年個展(1991年)