ストロベリー・ヒル (バラ)
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ストロベリー・ヒルは、バラの園芸品種の1つ。2006年にイギリスで、デビッド・C.H.オースチンによって作出された[1][2]。
返り咲き・半横張り性または開帳型のシュラブのイングリッシュローズ[1][2][注 1]。交配種は、実生×実生[2]。樹高は1.0m-1.5m、株張り120cm[1][2][3]。ただし、英国王立園芸協会によれば、つるバラとして育てると樹高が3mに達する[4]。淡いサーモンピンク、あるいはややオレンジ色を帯びたサーモンピンクの花を咲かせる[1][2]。咲き進むと退色する[4]。花径が8cm-9cmの中大輪種[1][2][3]。花型はロゼット咲き[2]。5輪前後の房咲きになる[2]。花付きはとてもよい[2]。強香種[1][2]。香りの質はダマスク香とミルラ香が混じったような芳香[1][2]。強いミルラ香と書く本もある[3]。花枝は長めでしなやかである[1][2]。葉は黄緑色[1]。照り葉で、イングリッシュローズとしては珍しい部類に入る[2]。樹勢は普通[1][2]。耐病性は普通よりもやや強い程度[2]。うどん粉病、黒点病の耐性はともに普通[2][注 2]。月に1回程度の薬剤散布でも育てられる[2]。耐陰性は弱く、半日陰や日陰での栽培には向かない[4]。比較的丈夫で栽培しやすい[2]。つるバラとしても利用できるが、間延びしたような見栄えになる[2]。自然樹形で栽培するのを推奨する人もいる[1]。枝が伸びるが秋にも花が咲くタイプのイングリッシュローズなので、夏の剪定は花がらを切る程度に抑えるのがよい[5][注 3]。英国王立園芸協会の耐寒性ゾーンはH6[4]。これは年間最低気温が摂氏マイナス15度からマイナス20度に達する土地でも栽培可能であることを意味する[4]。英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞した[4]。日本国内では、2010年の第4回国際香りのばら新品種コンクールのシュラブ系で金賞・国土交通大臣賞・新潟県知事賞を受賞した[6]。