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スパイラックス・サーコ

イギリスの蒸気システム関連製品メーカー From Wikipedia, the free encyclopedia

スパイラックス・サーコSpirax Sarco)は、蒸気システム関連製品を開発する多国籍エンジニアリング企業。イギリスグロスタシャーチェルトナムに本社を置く持株会社Spirax Group plcが運営し、世界60カ国以上に拠点を持つ。ロンドン証券取引所上場企業(LSE: SPX)。

市場情報 LSE: SPX
本社所在地 イギリスの旗 イギリス
GL53 8ER
Charlton House Cirencester Road, チェルトナム
設立 1888年 (138年前) (1888)
概要 種類, 市場情報 ...
スパイラックス・グループ
Spirax Group plc
チェルトナムの本社
種類 公開会社
市場情報 LSE: SPX
本社所在地 イギリスの旗 イギリス
GL53 8ER
Charlton House Cirencester Road, チェルトナム
設立 1888年 (138年前) (1888)
業種 機械
代表者 ニコラス・J・アンダーソン(CEO
外部リンク 公式ウェブサイト
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沿革

1888年Herman Sandersロンドンに海外製品の輸入販売会社を設立したのち、1890年Rehdersが経営に加わり2人の名前から会社はSanders, Rehders &CO,1906年以降略称のSarcoを使用)となり、スチームトラップの輸入事業に着手した[1]1907年アメリカ合衆国ニューヨークに現地法人を設立、第一次世界大戦の勃発でスチームトラップの輸入が困難になると、ペンシルバニア州に自社工場を開設し自社製スチームトラップの輸出販売を開始、この時イギリスではSarcoの名前でスチームトラップが既に商標登録されていたため、Spiraxの名称で販売を行った[1]1937年サーモスタットを製造するグループ会社が設立され、またチェルトナムに本社を移転、1952年6月に事業統合が行われ、スパイラックス・サーコリミテッド(Spirax Sarco Ltd)となり、1959年にスパイラックス・サーコ・エンジニアリング(Spirax-Sarco Engineering plc)として株式を公開した[1]

1970年代から日本をはじめアジア太平洋地域にも支店が設けられ、1990年マサチューセッツ州に拠点を持ち医療用チューブポンプに強みを持つワトソンマーロー(Watson-Marlow)を買収し子会社化、2008年デンマークのチューブポンプメーカーのFlexicon A/S[2]2009年ドイツMasoSineを、2015年カリフォルニア州の医療用チューブポンプメーカーのAsepco Corporationを買収[3]2019年にはフランスの熱エネルギー関連製品メーカーのThermocoaxを買収し子会社に加えた[4]2024年に正式社名をスパイラックス・グループに変更した[5]

今日スパイラックス・グループは、スパイラックス・サーコリミテッドをはじめとする子会社群を傘下に持つが、蒸気システム事業が売上の約6割、業務用ヒーターなどの温度調節ソリューションが15%前後、ワトソンマーローの売上が4分の1前後となっている[6]。顧客企業の分野は多岐にわたるが、世界的には医療・バイオ関係や食品、機械工業などが多くの割合を持つ[6]

日本におけるスパイラックス・サーコ

日本では1973年にスパイラックス・サーコリミテッド(Spirax-Sarco Limited)の拠点が設立され、2023年に現地法人設立に伴いスパイラックス・サーコ合同会社となった[7]千葉市美浜区にオフィスを持ち、スチームトラップ、流量計、減圧弁などの、蒸気に関連する熱エネルギー関連製品を販売している。

ワトソンマーローの日本法人であるワトソンマーロー株式会社は、2015年にスパイラックス・サーコ・エンジニアリングの傘下に加わり[8]、チューブポンプをはじめとする産業用ポンプ関連製品を販売している。東京(北区)にオフィスを持つ。

脚注

外部リンク

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