スピクリペウス

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スピクリペウス[1]アメリカモンタナ州ジュディスリバー累層から発見されたケラトプス類に属する恐竜白亜紀後期カンパニアン期(約7600万年前)に生息した。フリルには既知の属とは全く異なり、部分により横に広がったり外側に向いたり内側に向いたりする特徴的なホーンレットがあった[2]

生体復原図

スピクリペウスは全長約4.5m、体重は3-4tと推定される。 スピクリペウスのしわくちゃの鼻骨前上顎骨後部の構造の側面に接しており、カスモサウルス亜科の中でも特異である。また、発達した上眼窩角と六つのホーンレットを併せ持っている点でも特殊である。第一および第二対の縁後頭骨はフリルの前面に触れるほどまでに内側にカールしており、第三のそれは外側に向かって尖っている[2]

これによってジュディケラトプスメルクリケラトプスのような他のジュディスリバー累層産のカスモサウルス亜科とスピクリペウスは、容易に見分けがつく。しかしながら、ジュディスリバー累層から見つかっているケラトプス類ケラトプス・モンタヌスおよびカナダダイナソーパーク累層産のペンタケラトプス・アクイロニウス(いずれも疑問名)は形態的にスピクリペウス・シッポルムに類似しており、これら三種は恐らく正しくは単一の種にまとめられるとされている。しかしC.モンタヌスにしろP.アクイロニウスにしろ、ホロタイプの保存状態が悪すぎるため詳しく比較分析することは難しい状況である[2]

発見

脚注

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