スピン (本)
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構造
短冊状のしおりと比較すれば、落ちることがないという利点を持つ[2]。通常は廉価な紐が用いられる。本の対角線よりおよそ5cmほど長い長さを持つ[3]。現代の製本技術では、栞紐を挿入するための機械があり[3][7]、本の背の上端に糊付けされ、紐の裾が本からはみださないよう織り込まれる工程が自動的に行われる[3]。
上製本では、中本の化粧断ちのあと、表紙くるみが行われる前に[3]、背表紙か花ぎれと背の間に取り付けが行われる。
並製本(文庫本・新書本などのソフトカバー本)に栞紐を取り付ける場合には、工程の最初に行う必要があるために、天の断裁ができない(天アンカット)[3]。天アンカットは三方断裁に比べてコストが高くなり、また栞紐取り付けのための工賃も必要なために[3][8]、栞紐を廃して三方断裁し、しおりとしては短冊の紙片を入れるものが多い[3]。


