スプリンターセルシリーズ
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高度な情報技術を用いた大規模テロ等を、アメリカ国家安全保障局の架空の秘密部署サードエシュロン所属のエージェントであるサム・フィッシャーが阻止する、というのがシリーズに共通するストーリーラインとなるが、5作目のコンヴィクションについては敵対する組織が古巣のサードエシュロンとなっている。
同じトム・クランシー監修のレインボーシックスシリーズやゴーストリコンシリーズとは世界観を共有している。
スニーキングアクションゲームであるため、同ジャンルを代表するメタルギアシリーズと比較される場合がしばしば見られるが、それぞれテーマや雰囲気の異なる、まったく別のゲームである。
同ジャンルのThiefシリーズ同様、暗闇に潜むという特徴があり、部屋の明かりを消す、もしくは破壊することで闇を作り出し、その場に潜む事で敵に見つかりにくくなる。
2012年にはユービーアイソフトとNew Regencyはスプリンターセルの映画化製作で提携する事を発表した。脚本をエリック・ウォーレン・シンガーが書き、主役であるサムフィッシャー役はトム・ハーディだとされていた[1]が、2024年に中止が発表された[2]。その一方で、アニメ版『スプリンターセル: デスウォッチ』は翌2025年に配信された。
第6作『スプリンターセル ブラックリスト』以降は、『レインボーシックス』や『ゴーストリコン』への客演は見られるものの『スプリンターセル』としての新作は登場していない。2021年に第1作のリメイクが発表されだがしばらく動きが見らず、ディレクターのデヴィッド・クリヴェルも2022年に退社が報じられていたが、2025年にクリヴェルの復帰と同プロジェクトの健在が発表された[3]。
2017年にはユービーアイサンフランシスコによって新作が開発されていたのだが、ユービーアイソフト自体がリリース後も継続的な収益が見込める運営型タイトルの展開に軸足を移しつつあり、『スプリンターセル』の新作も開発数ヶ月で「幹部の気まぐれ」によって中止となり、チームは当該タイトルである『エックスディファイアント』の開発に異動させられたという[4]。その後、『エックスディファイアント』はリリースから半年でサービスを終了し、ユービーアイサンフランシスコも閉鎖された。
特徴
シリーズを重ねるごとにゲーム性が進化しているが、以下の特徴がある。
- 主人公は超人ではない
- 同じく敵も超人ではなく、現実離れしたボスキャラクターも存在しない
- 暗殺もしくは、誰も死なせずに、ミッションを遂行することが目的
- ラストボスに該当するような敵キャラクターは存在しない(ミッションによっては暗殺を命じられるが、超人的な強さはない)
- 最先端のスコープや端末を用いてスパイ活動を行う
- とにかく気配を消して行動する(シリーズによって、やり方がかなり変わっている)
最高のプレイとは、「どの敵キャラクターにも一般キャラクターにも気づかれることなく任務を遂行する」こと。サム・フィッシャーは任務中、そこに存在してはならないのである。(多少のミスがあってもクリアは可能)
『スプリンターセル コンヴィクション』では、同社発売タイトルアサシン クリードシリーズの「集団に紛れ気配を消す」システムが採用されているのと、敵の誰もがフィッシャーを狙っている(存在が前提になっている)ため、いささかゲーム性が異なっている。
シリーズ
| 2002 | スプリンターセル |
|---|---|
| 2003 | |
| 2004 | パンドラトゥモロー |
| 2005 | カオスセオリー |
| 2006 | Essentials |
| 二重スパイ | |
| 2007 | |
| 2008 | |
| 2009 | |
| 2010 | コンヴィクション |
| 2011 | |
| 2012 | |
| 2013 | ブラックリスト |
| 2014 | |
| 2015 | |
| 2016 | |
| 2017 | |
| 2018 | |
| 2019 | |
| 2020 | |
| 2021 | |
| 2022 | |
| 2023 | |
| 2024 | |
| 2025 | |
| 未定 | スプリンターセル(リメイク) |
以下、邦題の振っていない作品は日本未発売。
メインシリーズ
- スプリンターセル パンドラトゥモロー (Splinter Cell: Pandora Tomorrow) (機種:PC、Xbox、PS2、GC 開発:UBI上海スタジオ)
- スプリンターセル カオスセオリー (Splinter Cell: Chaos Theory) (機種:PC、Xbox、PS2、GC 開発:UBIモントリオールスタジオ)
- スプリンターセル3D (Splinter Cell 3D)(機種:3DS 開発:UBIミラノスタジオ)
- カオスセオリーを3DS用にリメイクした作品
- Splinter Cell: Essentials(機種:PSP 開発:UBIモントリオールスタジオ)
- シリーズで唯一の携帯機専用ソフトだが、日本では発売されなかった。
- スプリンターセル 二重スパイ (Splinter Cell: Double Agent) (機種:PC、X360、PS3 開発:UBI上海スタジオ)
- UBI上海スタジオが開発した通称バージョン1と呼ばれる作品。
- スプリンターセル 二重スパイ (機種:Xbox、PS2 開発:UBIモントリオールスタジオ)
- UBIモントリオールスタジオが開発した通称バージョン2と呼ばれる作品。
- スプリンターセル コンヴィクション (Splinter Cell: Conviction) (機種:PC、X360 開発:UBIモントリオールスタジオ)
- Splinter Cell Conviction(機種:iOS、Android 開発:ゲームロフト)
- スプリンターセル ブラックリスト (Splinter Cell: Blacklist) (機種:PC、X360、PS3、Wii U 開発:UBIトロントスタジオ)
Xbox/Xbox 360版作品は全てXbox One以降のハードでの下位互換に対応。
スピンオフ
- Splinter Cell (機種:GBA、N-Gage 開発:UBIモントリオールスタジオ)
- Splinter Cell (機種:Java 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell Extended OPS (機種:Java 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell Pandora Tomorrow (機種:GBA 開発:UBIモントリオールスタジオ)
- Splinter Cell Pandora Tomorrow (機種:Java 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell Chaos Theory (機種:DS、N-Gage 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell Chaos Theory (機種:Java 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell Double Agent (機種:Java 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell Conviction (機種:Java 開発:ゲームロフト)
- Splinter Cell: Classic Trilogy HD (機種:PS3)
- 『カオスセオリー』までのシリーズ初期3作をHDリマスター化して移植したもの。
- スプリンターセル ブラックリスト スパイダーボット (Splinter Cell Blacklist Spider-Bot)(機種:iOS、Android 開発:Soap Creative)
- 2013年9月に発売されたシリーズ第6作。『ブラックリスト』からの派生作品。iOSおよびAndroid用。
アニメ
- スプリンターセル: デスウォッチ(Splinter Cell: Deathwatch)
- Netflixで2025年10月14日から配信されたアニメシリーズ。