スルー・ザ・バリケーズ

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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
AllMusic2/5stars[1]

スルー・ザ・バリケーズ』(Through the Barricades) は、スパンダー・バレエの5枚目のスタジオ・アルバム1986年11月にエピック・レコードからリリースされた。このアルバムは、全英アルバムチャートで最高7位となり、19週にわたってチャートにとどまった。収録曲のうち3曲がイギリスでヒット・シングルとなり、「Fight For Ourselves」が全英シングルチャートで15位、「How Many Lies」が34位に達し、「スルー・ザ・バリケーズ (Through the Barricades)」は6位まで上昇して、バンドにとって最後のトップ10ヒットとなった[2]

収録曲の歌詞は、愛情が北アイルランド問題を克服するというモチーフと、バンドのクルーのひとりがこの問題に関連して死を遂げたことにインスパイアされている。

オールミュージックにおける概ね批判的な評論の中で、ダン・リロイ (Dan LeRoy) は、「スパンダー・バレエのスムーズなホワイト・ボーイ・ソウルをロック化した『スルー・ザ・バリケーズ』は、ソングライター/ギタリストであるゲイリー・ケンプの豊かな旋律の創造によって、まったくの失敗作となることを免れている」と述べ、「制作とミックスは効果を出せていない。ほとんどの曲では、もっとギターとドラムスが必要だが、特に、リフがロックする「クロス・ザ・ライン」や「ファイト・フォー・アワセルヴス」では、行儀の良い響のリズム・セクションで価値が損なわれている」としているが、タイトル曲については、「ふさわしいヒットとなった」と述べている[1]

トラック・リスト

全作詞・作曲: ゲイリー・ケンプ英語版
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「バリケーズ(イントロダクション)(Barricades ‒ Introduction)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
2.「クロス・ザ・ライン (Cross the Line)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
3.「マン・イン・チェインズ (Man in Chains)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
4.「ハウ・メニイ・ライズ (How Many Lies?)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
5.「ヴァージン (Virgin)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
6.「ファイト・フォー・アワセルヴス (Fight for Ourselves)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
7.「スウェプト (Swept)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
8.「スネイクス・アンド・ラヴァーズ (Snakes and Lovers)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版
9.スルー・ザ・バリケーズ (Through the Barricades)」ゲイリー・ケンプ英語版ゲイリー・ケンプ英語版

チャート

脚注

外部リンク

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