セプタード・アイル
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セプタード・アイルは、バラの園芸品種の1つ。1996年にイギリスで、デビッド・C.H.オースチンによって作出された[1][2]。流通名の「セプタード・アイル」は、シェークスピアの戯曲『リチャード2世』の中のセリフから採られた[1]。
四季咲き・直立性のイングリッシュローズ[1]。交配種は、母・ワイフ・オブ・バス、父・ヘリテージ[1]。樹高0.9-1.2m、株張りは80cm[1][3][4]。淡いピンク色の中大輪の花を咲かせる[1][2][3]。数輪の房咲きである[2][5]。花径は約8-9cm[2][5]。咲き始めは抱え込むようなカップ咲きだが、次第に外弁が反り返り、カップ&ソーサ―型へ変化する[1][3][4]。花型の美しさはヘリテージ譲りで、定評がある[2]。花付きはとてもよいが、花もちは悪い[1][2]。満開になると、中心に雄蕊が見えるようになる[1][2][4]。春以降もよく咲き、秋の花も比較的多い[2]。花茎が強いので、花は上を向いて咲く[1][2]。花弁は雨でも傷みにくい[2]。強香種で、強いミルラの香りがするので好き嫌いが分かれる[3][2][4]。樹勢は強い[2]。耐病性があり、強健である[1]。ただし、耐病性を中程度と評価し、防除対策を勧める本もある[2]。一方で、無農薬栽培でもうどん粉病は出ず、黒点病は比較的出にくいと言う報告もある[6]。花枝はしなやかで、ほどよくたわむ[2]。シュートを伸ばせば、フェンスやオベリスク・アーチなどに誘引することもできる[2]。冬剪定で樹形を整えれば、ブッシュ仕立ても可能[2]。コンパクトな樹形なので、鉢植え栽培することもできる[5]。英国王立バラ会の「エドランド賞」を受賞した[1]。日本国内では、第1回ぎふ国際ローズコンテスト銀賞・花フェスタ記念公園事務所長賞を受賞した [7]。