セルゲイ・リピネッツ
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | セルゲイ・アレクセイビッチ・リピネッツ |
| 通称 | Samurai(侍) |
| 階級 |
スーパーライト級 ウェルター級 |
| 身長 | 170cm |
| リーチ | 170cm |
| 国籍 |
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| 誕生日 | 1989年3月23日(36歳) |
| 出身地 | カザフスタン,アクトベ州マルツク |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 24 |
| 勝ち | 18 |
| KO勝ち | 13 |
| 敗け | 5 |
| 引き分け | 1 |
セルゲイ・リピネッツ(Sergey Lipinets、ロシア語: Сергей Алексеевич Липинец、1989年3月23日 - )は、ロシアのプロボクサー。カザフスタンアクトベ州マルツク出身。元IBF世界スーパーライト級王者。
キックボクサー時代
リピネッツは9歳の時にキックボクシングを始め[1]、2012年にブカレストで行われた世界キックボクシング団体協会主催のW.A.K.O.ヨーロピアン選手権・2012に出場し63.5キロ級で金メダルを獲得、2013年に地元サンクトペテルブルクで行われたキックボクシング・アット・ザ・2013・ワールド・コンバット・ゲームスの63.5キロ級で銀メダルを獲得している[2]。
プロボクサー時代
アマチュア時代は40戦して35勝5敗の成績を残してプロに転向[3]。
2016年12月10日、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学構内にあるギャレン・センターでレオナード・ザッパヴィグナとIBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦を行い、8回KOで勝利し2016年12月3日に王者となったジュリアス・インドンゴへの挑戦権を獲得した[4]。
2017年4月15日、IBF世界スーパーライト級王者のジュリアス・インドンゴがWBA世界同級王者のリッキー・バーンズとの王座統一戦に勝利し王座統一を果たしたことに伴い[5][6][7][8]、リピネッツ陣営はインドンゴ陣営と指名戦の交渉を始めた[9]。しかし2017年6月29日、IBFはWBC・WBO世界スーパーライト級統一王者テレンス・クロフォードとWBA・IBF王者インドンゴとの4団体王座統一戦を認めた[10]。
2017年8月19日、クロフォードがインドンゴを破って4団体統一を果たし[11][12][13][14][15][16]、IBFはリピネッツとの対戦を義務付けた[17]。しかしリピネッツは対戦を後回しにされてしまってガッカリだと話した[18]。その後4団体を統一したクロフォードはリピネッツとの対戦に興味を示さずウェルター級転向を発表し、2017年8月30日に、王座を返上した為空位になった[19]。
2017年9月1日、IBFはリピネッツと近藤明広に王座決定戦を行うように指令を発令した[20][21]。
2017年11月4日、ニューヨークのバークレイズ・センターでデオンテイ・ワイルダー対バーメイン・スタイバーン第二戦の前座で近藤明広とIBF世界スーパーライト級王座決定戦を行い、12回3-0(118-110、117-111×2)で下し王座を獲得した[22][23][24][25][26]。Showtimeが放送した試合の平均視聴者数は88万人を記録した[27]。
2018年1月18日、リピネッツが練習中に右手の甲を負傷し腫れが生じたため、同年2月10日にテキサス州サンアントニオのアラモドームで予定されていたミゲル・アンヘル・ガルシアとの試合は延期となった[28]。
2018年3月10日、テキサス州サンアントニオのフリーマン・コロシアムで一階級下のWBC世界ライト級王者ミゲル・アンヘル・ガルシアと延期されていたIBF世界スーパーライト級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる12回0-3(111-116、110-117×2)の判定負けを喫し初防衛に失敗し、王座から陥落した[29][30]。
2020年10月10日、クコネチカット州モヒガン・サンでクァドラティロ・アブドゥカハロフと対戦することが決まっていたが、マレーシア在住のアブドゥカハロフが新型コロナの影響でビザ取得に間に合わず、試合が延期された[31]。
2020年10月24日、コネチカット州モヒガン・サンでアブドゥカハロフの代役としてカスティオ・クレイトンとIBF世界ウェルター級暫定王座決定戦を行うも、12回判定引き分けに終わったため王座獲得はならなかった。
2022年8月20日、フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハード・ロック・ホテル & カジノでオマール・フィゲロアとWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦を行い、2回にダウンを奪うと、フィゲロアが8回終了後に棄権をしたためTKO勝ちを収めWBC王座への挑戦権を獲得した。試合5日前にフィゲロアと対戦する予定だったエイドリアン・ブローナーがメンタルヘルスの病気を理由に欠場したため、同じ興行の前座で別の相手と対戦予定だったリピネッツが急遽代役としてフィゲロアと対戦することになった。
2025年2月1日、ウェンブリーのウェンブリーアリーナで元EBU欧州スーパーライト級王者のアダム・アジムとIBO世界スーパーライト級王座決定戦を行うも、9回33秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[32]。
2025年10月30日、モントリオールのモントリオール・カジノでNABF北米スーパーライト級王者のアルトゥール・ビヤルスラノフとNABF北米同級タイトルマッチを行うも、10回0-3(92-97、90-99、93-96)の判定負けを喫し王座獲得に失敗、自身初の連敗となった。
戦績
- プロボクシング:24戦 18勝 (13KO) 5敗 1分
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2014年4月25日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | フランクリン・バレラ | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2014年5月30日 | ☆ | 4R | KO | デゼミ・コソヴィック | ||
| 3 | 2014年7月18日 | ☆ | 3R | KO | ライネル・グリフィン | ||
| 4 | 2014年9月27日 | ☆ | 7R | TKO | ダニエル・ロメリ | ||
| 5 | 2014年11月28日 | ☆ | 8R | KO | エーニー・サンチェス | ||
| 6 | 2015年3月13日 | ☆ | 9R | TKO | コスメ・リベラ | WBCラテンアメリカスーパーライト級王座決定戦 | |
| 7 | 2015年7月8日 | ☆ | 3R | TKO | ケンダル・メナ | ||
| 8 | 2015年10月30日 | ☆ | 10R | 判定 3-0 | ハスケル・ローデス | ||
| 9 | 2016年3月15日 | ☆ | 5R | KO | レバン・グフヴァミチャバ | ||
| 10 | 2016年7月15日 | ☆ | 7R | TKO | ウォルター・カスティーヨ | ||
| 11 | 2016年12月10日 | ☆ | 8R | KO | レオナード・ザッパヴィグナ | IBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦 | |
| 12 | 2017年3月4日 | ☆ | 7R | TKO | クラレンス・ブース | ||
| 13 | 2017年11月4日 | ☆ | 12R | 判定 3-0 | 近藤明広 | IBF世界スーパーライト級王座決定戦 | |
| 14 | 2018年3月10日 | ★ | 12R | 判定 0-3 | ミゲル・アンヘル・ガルシア | IBF陥落 | |
| 15 | 2018年8月4日 | ☆ | 10R | 判定 2-0 | エリック・ボネ | ||
| 16 | 2019年3月24日 | ☆ | 10R 2:59 | TKO | ラモン・ピーターソン | ||
| 17 | 2019年7月20日 | ☆ | 2R 0:57 | TKO | ジャヤル・インソン | ||
| 18 | 2020年10月24日 | △ | 12R | 判定 0-1 | カスティオ・クレイトン | IBF世界ウェルター級暫定王座決定戦 | |
| 19 | 2021年4月10日 | ★ | 6R 2:33 | KO | ジャロン・エニス | ||
| 20 | 2022年8月20日 | ☆ | 8R 終了 | TKO | オマール・フィゲロア | ||
| 21 | 2023年11月25日 | ★ | 10R | 判定 0-3 | ミシェル・リベラ | ||
| 22 | 2024年5月8日 | ☆ | 10R | 判定 3-0 | ロビー・デービス・ジュニア | ||
| 23 | 2025年2月1日 | ★ | 9R 0:33 | TKO | アダム・アジム | IBO世界スーパーライト級王座決定戦 | |
| 24 | 2025年10月30日 | ★ | 10R | 判定 0-3 | アルトゥール・ビヤルスラノフ | NABF北米スーパーライト級タイトルマッチ | |
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