セレベスリクガメ
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| セレベスリクガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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セレベスリクガメ Indotestudo forstenii | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1][2] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書II | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Indotestudo forstenii (Schlegel & Muller, 1844) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Testudo forstenii | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| セレベスリクガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Forsten's tortoise Selebes tortoise Sulawesi tortoise |
形態
最大甲長27.2センチメートルで(さらに大型化する可能性もあり)、インドリクガメ属最小種とされる[3][4]。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大甲長25.4センチメートル[3]。背甲はやや扁平で、頂部が平坦[3]。項甲板がないか、あるとしても小型な後方が幅広い楔形[3]。背甲の色彩は黄白色や淡黄色、緑がかった淡黄褐色で、大部分に明瞭な暗色斑が入る[3]。左右の肩甲板の継ぎ目の長さ(間肩甲板長)は、左右の胸甲板の継ぎ目の長さ(間胸甲板長)の1.63-2.73倍と長い。背甲と腹甲の継ぎ目(橋)や腹甲の色彩は淡黄色や緑がかった淡黄褐色で、左右対称に大型の暗色斑が入る個体が多い[3]。
上顎の先端は三叉に分かれる[3]。頭部の色彩は灰褐色や淡黄色で、暗色の斑点や筋模様が入る個体もいる[3]。
卵は長径5.2-6.2センチメートル、短径3.3-3.6センチメートル[4]。繁殖期になるとオスは吻端や眼の周囲が橙がかった薄いピンク色(サーモンピンク)や橙色になるが、メスは変色しない[3]。
分類
同属他種と分布がかけ離れていることから、トラバンコアリクガメの人為移入個体群とされたこともあった(本種の方が記載が古いためIndotestudo travancoricaが本種のシノニムとなり、I. forsteniiに対応する和名がトラバンコアリクガメとされた)[3][4]。しかし形態やミトコンドリアDNA内のチトクロムbの分子系統学的解析などから、両種を別種とする説が有力[3]。
生態
熱帯常緑樹林や熱帯半常緑樹林に生息し、丘陵や低山地の斜面を好む[3][4]。降雨後には活発に活動するが、乾季は薄明薄暮性や夜行性傾向が強くなる[3][4]。岩の隙間や岩の下などを隠れ家にするが、乾燥時には落ち葉や枯れ枝の下などに潜ることが多い[3][4]。
食性は植物食の強い雑食で、飼育下では主に植物の葉、花、果実、キノコなどを食べた例があり[4]、陸棲の貝類や動物の死骸も食べると考えられている[3]。
繁殖形態は卵生。飼育下では約15-20センチメートルの穴を掘り(裸出した湿った地面を掘ることが多く、地面が固いと尿をかけて湿らせる)、1回に1-4個の卵を年に数回に分けて産んだ例がある[3][4]。卵は温度約30℃、湿度80%の環境下で101日で孵化した例がある[4]。