オーストラリア区
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鳥綱
爬虫綱
カメ目では淡水域に分布するのは主に曲頸亜目のヘビクビガメ科で、本区を除くと主な分布域が南アメリカ大陸に限られているためゴンドワナ大陸に由来すると考えられている。潜頸亜目に含まれる淡水域に分布するカメはニューギニア島ではスッポン科およびスッポンモドキ、オーストラリア大陸ではスッポンモドキのみが北部に自然分布する。スッポンモドキは古くは他大陸にも分布していたが、現生種は本区内に1種のみ分布する。
有鱗目では本区の固有科としてヒレアシトカゲ科が挙げられる。またヤモリ科ではイシヤモリ亜科が主に分布する(イシヤモリ亜科はヒレアシトカゲ科に近縁とする説もある)。さらにアガマ科も分布し、これらの分類群はゴンドワナ大陸に由来すると考えられている。オオトカゲ科(ヒメオオトカゲ亜属はオーストラリア固有)、トカゲ科、ニシキヘビ科、イシヤモリ亜科を除いたヤモリ科などは東洋区から侵入したと考えられている。
ワニ目では少なくともイリエワニは海水に対する耐性が強い事から、比較的新しい時代に東洋区から海伝いに侵入したと考えられている。
