センコロール
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ストーリー
街中に突如として現れた巨大生物を狙う少年・テツは、ふとしたことから同級生のユキに自身の秘密――センコの存在を知られてしまう。センコの変身能力に興味津々のユキは「口止め料」として、車に変身したセンコに乗せてもらうことに。そこへ現れたのは、モンスターを従えた少年・シュウ。テツとシュウの戦いに巻き込まれたユキは、図らずも二人のモンスター争奪戦に深入りすることになる。
制作
登場人物
- テツ / アマミヤ テツ
- 声 - 下野紘
- センコを飼う高校生。いつも落ち着いており、やる気がないように見える。
- 街に現れた巨大な「怪獣」を狙うが、事はシュウとの争いに発展する。
- センコ
- テツが連れる謎の白い生物。食べたものの形に変身できる。
- 意思はあるようだが、大抵はテツの指示に従う。
- ユキ
- 声 - 花澤香菜
- テツと同じ高校に通う女子生徒。好奇心が強く物怖じせず、「怪獣」にも興味を示す。
- センコを偶然目撃してテツと知り合うが、争いに巻き込まれてシュウに誘拐される。
- シュウ
- 声 - 木村良平
- センコのような生物を飼う少年。ユキを連れたテツとセンコの前に現れる。
- 第三の巨大生物の「飼い主」であり、センコの変身能力を狙ってテツと争う。
- カニ(仮称)
- シュウが連れる、円盤状の体に触手のような四足をもつ生物。作中での名前はない。
- 姿を消す能力を持つ。運動能力も高く、口の中にシュウを収めて街中を移動する。
- マメタン(仮称)
- 街の上空に出現した巨大な白い生物。作中での名前はない。他の「怪獣」を誘い出すためにシュウが連れてきたもの。
- ブラックホールのような穴を通じてその巨体を転移させる能力と体内に取り込みつながった他の「怪獣」の能力を使用する能力をもつ。
- ケイ
- 声 - 森谷里美
- 毎朝一緒にバスで登校しているユキの友人。「怪獣」にはさほど興味がない様子。しっかり者でユキをフォローすることが多い。
スタッフ
主題歌
上映
評価
『センコロール』への批評には様々なものがある。レビュアーの間では『センコロール』が多くの慣例を打ち破ったものであることについては認められているものの、全てが良い評価であるというわけではない。Anime News Network(ANN)は「視覚的な発明」であり、「生で直接的な感覚」と賞賛した。ANNのレビューは非常に肯定的なもので、『センコロール』を「メディアとジャンル両方へのありとあらゆる期待」であると記述している[7]。Anime Dietはより穏やかなアプローチをとっており、『センコロール』を「味気ない」キャラクターデザインではあるが、素晴らしい表情、「信じがたく型破り」なシーンの選択と遠近法が特徴であるとしている。全体として、Anime Dietは『センコロール』のコンセプトは賞賛しているものの、「デザインセンスの欠如と首を傾げたくなるような編集」を嘆いている[8]。
受賞
- 第4回札幌国際短編映画祭(2009年)最優秀北海道作品賞[9]
- 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/短編 平成21年度(第13回)