センダスト
From Wikipedia, the free encyclopedia
概説
特性
開発当初の組成は、Fe - 9.6%Si - 5.4%Al (wt%)である。この組成領域の近傍で、磁歪定数、磁気異方性定数がともにほぼ0となる。そのため、高い透磁率と低い保磁力が得られる。金属間化合物としての性格が強く(Fe3SiとFe3Alの混晶)、硬く脆いため加工は困難であるが、粉砕して粉末にすることは容易である。
磁気損失は常温以上で温度上昇と共に増加する性質があり、損失の温度特性を改善した組成開発されている[5]。
諸性能を改善するために多くの改良が行われ Si / Al 比を微調整した組成と[5][6]微量の添加物を加えた「スーパーセンダスト」[7]「スーパーセンダストII」[8]などがある。
- 組成例
- Fe - 10%Si - 5%Al
- Fe - 9.5%Si - 5.5%Al
- Fe - 6.0%Si - 4.0%Al - 3.2%Ni : スーパーセンダスト
- Fe - 6.2%Si - 5.4%Al - 1.0%Ni : スーパーセンダストII