センナリホオズキ属

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センナリホオズキ属(センナリホオズキぞく、学名Physalis [1])は、ナス科の一年生または多年生草本からなる属。

概要 センナリホオズキ属, 分類(APG IV) ...
センナリホオズキ属
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク上群 superasterids
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids /
真正キク類I euasterids I
: ナス目 Solanales
: ナス科 Solanaceae
: センナリホオズキ属 Physalis
和名
センナリホオズキ属

本文参照

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属名Physalis古代ギリシア語で「水泡、気泡、膀胱」を、physaが「胞」をそれぞれ意味し、膨らんだ風船状の萼にちなみ名付けられたとされる[2][3]

かつてホオズキを含んでいたときは和名ホオズキ属とされていたが、ホオズキは2016年に別属Alkekengi へ移されたことから(後述)、本項では米倉(2019)[1]などに従いセンナリホオズキ属と表記する。

特徴

茎は直立または横に広がり斜上する。葉は互生し、全縁または波状鋸歯縁。花は葉腋に下向きに1個つく。萼は鐘形で5裂する。花冠は広い鐘形または杯形で、先は五角形に近い形状で、浅く5裂する。雄しべは5本。花柱は糸状で先端は浅く2裂する。果実は球形の液果で、袋状に伸びた大きな萼に包まれる。液果の成熟時に萼の色は緑または黄色[4]で、ホオズキほどの濃い赤色にはならない[5]

主な種

2025年現在、POWOでは94種を認めている[6]。YListには以下の8種2変種が帰化植物として掲載されている(食用の栽培種も含む)。

分布

POWO[6]では新大陸(北アメリカおよび南アメリカ)を主な原産地とし、世界中に広く帰化としている。

利用

ショクヨウホオズキ、ブドウホオズキ(ケープグーズベリー)やオオブドウホオズキ(トマティーヨ)などは液果を食用にするため栽培される[2][18][19]。これらの栽培環境下からの逸出がみられる[20]ほか、非食用種も帰化しており、畑作物の雑草として駆除の対象とされている。

ギャラリー

Physalis 属の分類

Physalis alkekengiホオズキを含む)をタイプ種としていたPhysalis は長らく和名ホオズキ属とされてきたが、P. alkekengi は2016年に従来の種名を属名とした新属Alkekengi へ移された[5]。これに伴いホオズキの学名はAlkekengi officinarum var. franchetii [21]となり、Alkekengi が新たなホオズキ属とされた。

ホオズキを含まなくなったPhysalis は、P. pubescens (ヒメセンナリホオズキ、センナリホオズキ)を新たなタイプ種としている。このような経緯から、Physalis の和名をホオズキ属と記す文献等はまだ多いが、和名をセンナリホオズキ属へ改めた出典[1][22][23]に準拠し、本項ではPhysalis の和名をセンナリホオズキ属と表記している。

脚注

参考文献

外部リンク

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