ソユーズMS-05
From Wikipedia, the free encyclopedia
ソユーズMS-05は国際宇宙ステーションに第52次長期滞在クルーを送り届けるために2017年7月28日に打ち上げられたソユーズ宇宙船である[1]。134機目のソユーズ宇宙船で、ロシア人のコマンダーとアメリカ人およびイタリア人のフライトエンジニアの計3名が搭乗した。軌道上に139日留まった後、2017年12月14日に帰還した。
|
ソユーズMS-05の打ち上げ | |
| 任務種別 | ISS乗員輸送 |
|---|---|
| 運用者 | ロスコスモス |
| COSPAR ID | 2017-043A |
| SATCAT № | 42898 |
| 任務期間 | 139日4時間57分16秒 |
| 特性 | |
| 宇宙機 | ソユーズMS |
| 宇宙機種別 | ソユーズMS 11F747 |
| 製造者 | RKKエネルギア |
| 打ち上げ時重量 | 7,080 kg |
| 乗員 | |
| 乗員数 | 3 |
| 乗員 | セルゲイ・リャザンスキー パオロ・ネスポリ ランディ・ブレスニク |
| コールサイン | Borei (Boreas) |
| 任務開始 | |
| 打ち上げ日 | 2017年7月28日 15:41 UTC[1] |
| ロケット | ソユーズFG |
| 打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地 LC 1/5 |
| 任務終了 | |
| 着陸日 | 2017年12月14日 08:38 UTC[2] |
| 着陸地点 | カザフステップ |
| 軌道特性 | |
| 参照座標 | 地球周回軌道 |
| 体制 | 低軌道 |
| 傾斜角 | 51.66 |
| ISSのドッキング(捕捉) | |
| ドッキング | ラスヴェット天底側 |
| ドッキング(捕捉)日 | 2017年7月28日 21:54 UTC[1] |
| 分離日 | 2017年12月14日 05:14 UTC[3] |
| dock時間 | 138日7時間20分 |
左からネスポリ、リャザンスキー、ブレスニク ソユーズ計画 (有人宇宙飛行) | |
宇宙船

ソユーズMSには以下の更新が施された:より効率的なソーラー・パネル、以前のシステムから質量が半分になった新しいクルスNA接近結合システム、追加の微小隕石デブリシールド、ドッキング時および軌道離脱噴射時に冗長性を付与する、改善されたドッキングおよび姿勢制御エンジン、従前のArgon-16メインコンピューターと比べて質量が1/8になり、外形寸法も小さくなったTsVM-101メインコンピューター、宇宙船が地上追跡ステーションの観測領域外にいても、ルーチ中継衛星を経由してテレメトリーを送信し、宇宙船を制御したり、クルーに測位データを提供できる統合されたディジタル・コマンド/テレメトリー・システムおよび着陸後の捜索/救助活動中により正確な位置情報サービスを提供するためにアップグレードされたGLONASS / GPS衛星システム[4]。
飛行中、宇宙船は次のタスクを実行する:最大3名までの訪問クルーと、小さな付随貨物の輸送、クルーが飛行中にステーションに連結した宇宙船が常時利用可能であること、スタンバイモードでは、ステーションの危険な状況、宇宙飛行士の病気や怪我などの場合に、メインクルーが緊急に地上に降下する準備ができていること(乗員帰還機の機能が保証されていること)、訪れたクルーの地表への計画された降下では、乗組員と一緒に地面に戻り、比較的質量・容積の小さいペイロードの場合は、ステーションからの廃棄物を居住区で処理し、降下中に大気中で燃焼させる[4]。