タウナギ目
From Wikipedia, the free encyclopedia
| タウナギ目 | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タウナギ Monopterus albus | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 下位分類 | |||||||||||||||||||||
|
本文参照 |
タウナギ目(学名:Synbranchiformes)は、硬骨魚類の分類群の一つ。2亜目3科で構成され、タウナギ・トゲウナギなど3科・13属・約117種が記載される[1]。名前に「ウナギ」と付くものの、ウナギ目に属するウナギ類(Anguilla)との類縁関係は遠い。
形態
利用
分類
タウナギ亜目・トゲウナギ亜目の2亜目からなり、3科・13属・約117種で構成される[1]。
タウナギ亜目
タウナギ亜目 Synbranchoidei はタウナギ科のみを含み、4属・23種が記載される。タウナギ科の魚類はその形態および生態に多くの際立った特徴をもち、硬骨魚類の中でも特殊化の進んだ一群と考えられている[1]。
タウナギ科

タウナギ科 Synbranchidae は4属・23種からなる[1]。多くの種類は空気呼吸が可能で、泥中に潜る習性をもつ[1]。雌から雄へ、雌性先熟による性転換をする種類が多いことも本科の特徴である[1]。Ophisternon 属の仲間には地理的に不連続な分布を示すものがいる。
体型はウナギに似て細長く、腹鰭のみならず胸鰭ももたない。背鰭・臀鰭・尾鰭も痕跡的で、ほとんどの場合は鱗もない。眼は小さく、皮膚に埋没し機能を失った種類もある。浮き袋と肋骨を欠く。
- Macrotrema 属
- Ophisternon 属
- Synbranchus 属
- Monopterus 属
トゲウナギ亜目



トゲウナギ亜目 Mastacembeloidei は2科・9属・約94種。背鰭と臀鰭は尾鰭と連続することが多い[1]。後側頭骨を欠き、上擬鎖骨は靱帯を介して脊柱と接続する[1]。
カウドゥリア科
カウドゥリア科 Chaudhuriidae は6属・10種を含む[1]。インド北東部からタイ・朝鮮半島にかけて分布する、最大でも8cm程度の小型魚のグループである。背鰭と臀鰭の棘条および鱗をもたず、Chendol 属以外は側線も欠く。
- Bihunichthys 属
- Chaudhuria 属
- Chendol 属
- Garo 属
- Nagaichthys 属
- Pillaia 属
トゲウナギ科
トゲウナギ科 Mastacembelidae は3属・約84種で構成される[1]。独立した背鰭の棘条が9-42本、トゲのように背中に並ぶことが本科魚類の特徴である。小さな鱗をもつ種類が多く、体長は最大で90cm程度。その生態は多様であり、長期間泥中に潜るものもいる。スパイニーイールと総称され、観賞魚として飼育される。
- Macrognathus 属
- Mastacembelus 属
- Sinobdella 属