タケノホソクロバ

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タケノホソクロバ
(上)成虫♀, (下)幼虫

分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: マダラガ科 Zygaenidae
亜科 : クロマダラ亜科 Procridinae
: Artona
: タケノホソクロバ A. martini
学名
Fuscartona martini
(Efetov, 1997)
和名
タケノホソクロバ

タケノホソクロバ(学名:Fuscartona martini)は、チョウ目マダラガ科クロマダラ亜科に属するの一種である。日本全域と中国朝鮮半島に分布する。幼虫は毒毛を具える。都市部にも生息し、しばしば庭の笹垣や竹垣で発生して問題となることがある。

幼虫は体長約27mmの黄褐色~淡橙色で、胸節背面に複数の黒色のこぶがある[1]

幼虫には毒棘(毒針毛)があり、人が素手で触れると疼痛や膨疹を生じ、アレルギー反応による皮膚炎を生じることもある[1][2]

成虫は体長約10mm、開張20mm内外で全身が黒色。毒はない[1]

生態

幼虫はタケササなどを食草とする[1]。孵化後、竹や笹の葉裏に密集して張り付き、葉を食べながら移動する。食害された葉は、白く、薄っぺらくなり、一見して食害の状態が分かる。放置すると、庭や玄関先の生け垣用のクロチク等の葉のほとんどをあっという間に食害されてしまい、株全体の葉が白く、ペラペラの状態にされて、株を傷めかねない。

幼虫は、成長するに従い分散し、長さ約1〜1.5cm、太さ約2mmになると、食草の葉裏から糸を垂らして、続々と地表に落下し、分散して、単独で活発に移動するようになる[1]。地表に落下後、地面を這いずっていることはほとんどなく、近くの壁などに登って動き回る。体色がオレンジ色なので、目立ち、発見は容易である。

幼虫は、やがて、食草の葉裏や、外壁・サッシ・玄関ドアの隙間などに淡黄色の繭を作って蛹化する。

駆除・対策

脚注

参考文献

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