タジ・マハール (アルバム)
From Wikipedia, the free encyclopedia
マハールは当初、ライ・クーダーらと共に結成したグループ「ザ・ライジング・サンズ」としてコロムビア・レコードとの契約を得るが、同バンド名義のリリースはシングル1作のみに終わり、残りの録音は1992年まで発表されなかった[3]。その後マハールは、ソロ・アーティストとしてコロムビアとの契約を継続し、1968年に本作でデビューを果たす[3]。
オリジナルLPのジャケットは、ロサンゼルスにあるヴィクトリア様式の住宅の前でギターを弾くマハールの写真に、鳥やチョウの絵がコラージュされていた。ただし、マハールによれば、このデザインは自分の意図に反していたとのことで[4]、2000年リマスターCDのジャケットは、コラージュが外されて写真とタイトル・ロゴのみのデザインに変更された。
評価・影響
Bruce Ederはオールミュージックにおいて満点の5点を付け「多くのベテランのブルース・アーティストが(多くの場合はレコード・レーベルに強要されて)サイケデリアに傾倒し始めた年に、古いブルースと新しいブルースのサウンドのハードかつエキサイティングな融合を、レコード上で表現してみせた」と評している[1]。マハールのオリジナル曲「EZライダー」は、ジョニー・ウィンターのアルバム『ホワイト、ホット&ブルー』(1978年)でカヴァーされた[5]。