本級はオブライエン級の改正型として設計されており、船体長を増して幅を減らした以外、艦容は同級に類似していた。主機関も、パーソンズ直結タービンまたはカーチス直結タービンを搭載した点では従来と同様だが、本級では、初めて減速歯車装置付きの巡航タービンを結合している。従来用いられてきた巡航タービンやレシプロ蒸気機関と比して小型・高速化できるので、巡航時の燃費改善に効果があった。また「ワズワース」では、米駆逐艦として初めて、タービンと推進器の間に減速歯車装置を配するギヤード・タービン方式が採用された。これは良好な成績を収めたことから、以後の艦級で、段階的に採用が拡大されていくことになった[3]。
なお、1915年度計画艦では、魚雷発射管を増備するとともに高角砲が追加されており、アメリカ海軍協会(USNI)では別の艦級(サンプソン級)として扱っている[2]。