タムラコータロー
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経歴
福岡県出身[1]。福岡県立早良高等学校に第11期生として在学し、同校を卒業した後にアニメーション業界を志して上京した[2]。キャリアの初期はグループ・タックに所属していたが[3]、その後まもなく独立した[4]。2005年以降は「タムラコータロー」の名義でアニメ演出家としての活動を開始し、『GOSICK -ゴシック-』や『文豪ストレイドッグス』といった複数のテレビアニメ作品において、絵コンテや演出を担当した[1]。2012年に劇場アニメ『おおかみこどもの雨と雪』で助監督を務めたのち、2014年にテレビアニメ『ノラガミ』で初めて監督に就任した[1]。2020年には初の劇場アニメにおける監督作である『ジョゼと虎と魚たち』が公開され[5]、同作は日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した[6]。2025年には母校である福岡県立早良高等学校の創立40周年記念式典において、記念講演に登壇した[2]。
人物
タムラによれば、教育課程における目標設定は、成人後に他者から目標を問われなくなることを見据えた自己決定のための練習であるという[2]。大きな目標を掲げるだけでは挫折の可能性があるため、中目標や小目標を併設して成功体験を積み重ねる手法が有効であると説明している[2]。進路選択の基準については自身の好みを優先することを推奨しており、楽な道と好きな道が一致しない場合は、後者を選択した方が後悔が少ないと持論を述べている[2]。収益性のみを追求して平易な業務を量産する手法もあるが、より困難な業務を完遂し秀でた業績を残すことこそが大きな機会に繋がると考えている[2]。福岡県立早良高等学校の記念講演においては、自身の性格について大勢の前で話すことを苦手としているとしながらも、未経験の事柄への挑戦は貴重な経験になると判断し、登壇に至ったと振り返っている[2]。